鈴木京香、古川雄大が「アートウィーク東京2026」記者発表会に登場 過去最多56施設が参加し開幕

  • URLをコピーしました!

東京の現代アートの魅力を国内外に発信する「アートウィーク東京(Art Week Tokyo、AWT)」が2026年11月4日、スタートする。8日までの5日間、過去最多となる都内56の美術館・ギャラリーが参加し、さまざまな展覧会やプログラムを展開する。開幕に先立つ10月28日には記者発表会が開かれ、アンバサダーを務める俳優の鈴木京香さんと、スペシャルゲストの俳優・古川雄大さんが登場。アートへの思いや注目するプログラムについて語った。

鈴木京香が語るアートの魅力 注目は鴨治晃次の個展

アートウィーク東京で4回目のアンバサダーとなる鈴木京香さんは、「世界中のアートイベントに行ってみたいと思うほど、私はアートが好きなのですが、秋の東京の美しい景色のもとでアートを楽しめるのは、本当に貴重な機会だと思います。多くの方にアートウィーク東京を楽しんでいただきたいです」とコメントした。

今年注目しているプログラムについては、「『AWT FOCUS』の展示をはじめ、今回も多彩なキュレーションが展開されますが、一番行ってみたいのはタケニナガワで開催される『鴨治晃次:Everyday Life』です」と紹介。

さらに、「あとは『AWT BAR』ですね。やはり素晴らしい作品を見た後は誰かと語り合いたくなりますから、バーで美味しいお酒を一杯楽しむのもぜひおすすめしたいです」と話した。

古川雄大は映像作品に関心 舞台美術につながる新たな視点にも期待

スペシャルゲストとして登場した古川雄大さんは、都内各地の美術館やギャラリーを巡ることができるアートウィーク東京の魅力について、「今回は50カ所以上の施設が参加し、それらを繋ぐ無料バスが走っていて、自分が選んだ好きな作品を見に行くことができる貴重な機会です」と語った。

また、「アート通の方はもちろん、僕のようにこれからアートを学んでいきたいという方にとっても素晴らしいきっかけになると思いますので、ぜひ多くの方に参加していただけたら嬉しいです」と参加を呼びかけた。

古川さんが注目するのは、映像作品を上映する「AWT VIDEO」だという。

「最近映像作品に携わらせていただく中で、映像におけるアートの魅力を知りたいと思いましたし、AIが普及して様々な映像が作られる現代において、アートの映像作品はとても特別な存在になっているのではないかと感じているからです」と、その理由を説明した。

さらに、舞台芸術に携わってきた経験から、インスタレーションにも関心を示した。「インスタレーションを深く知ることで舞台に立ったときの舞台美術にも新しい視点が生まれそうです」と話し、「AWT FOCUS」で開催される「土屋信子:ハートのA」を気になる展覧会に挙げた。

過去最多56施設が参加 「AWT FOCUS」は10会場を巡る形式に刷新

アートウィーク東京は、世界的なアートフェア「アートバーゼル(Art Basel)」との提携のもと、東京の現代アートの創造性と多様性を国内外に発信するイベント。特定のメイン会場を設けず、参加施設の展覧会や独自プログラムを自由に巡ることができる。

今年はポーラ ミュージアム アネックス、セイソン&ベネティエール、パーセル、思文閣銀座が初参加し、参加施設は過去最多の56施設となった。

今年の大きな特徴の一つが、2023年に「買える展覧会」として始まった「AWT FOCUS」の刷新だ。

4回目となる今回は、ウィーンを拠点とするギャラリーフェスティバル「curated by」と連携。従来の開催形式を改め、都内10カ所のギャラリーやアートスペースを巡る回遊型の展覧会として開催する。

各会場では国内外で活躍するキュレーターを迎え、選考された10の展覧会を展開。鈴木さんが注目する「鴨治晃次:Everyday Life」は麻布十番のタケニナガワ、古川さんが関心を寄せる「土屋信子:ハートのA」は根津のスカイザバスハウスで開催される。

記者発表会では、「curated by」のボードメンバーであるラファエル・オーバーフーバーさんも登壇。ウィーンで2009年に始まった同フェスティバルの取り組みを紹介し、都市全体を舞台に国際的なキュレーターの視点を取り入れるモデルが、東京でどのように展開されるかに期待を寄せた。

映像作品やトークプログラムも展開 無料シャトルバスで会場を巡る

「AWT VIDEO」は、参加ギャラリーのアーティストによる映像作品を上映する無料プログラム。今年は上海のロックバンド美術館のエグゼクティブディレクター兼チーフキュレーター、朱筱蕤(X・ジュー=ノウェル)が監修を担当する。

テーマは「あなたのための旅行ガイド(Your Travel Guide To…)」。10人のアーティストによる作品を通じて、場所がどのように可視化され、形づくられていくのかを問い直す。

また、「AWT TALKS」では、国内外のキュレーターや研究者らによるシンポジウム、トークイベントなどを開催。現代美術と歴史の関係や、次世代の美術館のあり方などを取り上げる。

参加施設やプログラム会場を結ぶ無料シャトルバス「AWT BUS」は11月6日から8日まで運行。参加ギャラリーには無料で入場できるほか、一部の参加美術館ではリストバンドの提示により展覧会の割引が適用される。

このほか、子どもや若者を対象としたアートウォークやワークショップなども実施し、幅広い世代が現代アートに触れる機会を提供する。

「アートウィーク東京2026」開催概要

名称:アートウィーク東京(Art Week Tokyo、AWT)
会期:2026年11月4日~8日
開催時間:10時~18時
会場:都内の参加美術館・ギャラリー、AWT FOCUS、AWT BARほか各プログラム会場
主催:一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム
提携:アートバーゼル
特別協力:文化庁
料金:参加ギャラリーおよびAWT BUSは無料。参加美術館の一部展覧会はAWT特別割引を適用。

公式サイト:https://www.artweektokyo.com/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!