MCMがジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)とのコラボレーションによるウェアコレクションを発売

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1976年創業のドイツのラグジュアリーブランドであるエムシーエム(MCM)は2023年12月7日から一部店舗で、日本を代表するキモノデザイナー斉藤上太郎が手掛けるジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)とのコラボレーションによるウェアコレクションの販売を開始した。

ジョウタロウ サイトウらしい、和の意匠でありながらモダンで、現代のライフスタイルにマッチする機能性も併せ持つ素材と、MCMの持つドイツの正統なクラフツマンシップが融合した革新的なコレクションとなった今回のコラボレーション。

ジョウタロウ サイトウのオリジナルテキスタイルを使用したアイテムを数量限定で展開。着物からインスピレーションを得たデザインスリーブのブラウスやジャケットをはじめ、レイヤードスタイルのパンツなど、和装と洋装のエッセンスが織りなす、流麗な印象が味わえるデザインに仕上がっている。

MCMとジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)のコラボレーションによるウェアコレクション

Modern Creation München (MCM)

MCMは1976年にドイツ・ミュンヘンで誕生、以来ドイツの文化的な歴史や伝統を受け継ぎながら最先端の技術による商品開発を追求してきた、ラグジュアリーライフスタイルブランド。音楽やアート、トラベル、テクノロジーなどをインスピレーションに、既成概念にとらわれず、クラシックなデザインを新しい解釈で生まれ変わらせるという独自のスタイルを貫いている。ドリーマーやクリエイター、デジタルネイティブといった21世紀を生きるグローバルノマド世代を惹(ひ)きつけるMCM。そのミレニアルマインドを持つオーディエンスは、ジェンダーレスでエイジレス、エネルギッシュでルールや国境に縛られない。 MCMは現在オンラインストアのほか、ミュンヘン、ベルリン、チューリッヒ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、香港、上海、北京、ソウル、東京、中東をはじめとする世界43か国以上で584店舗を展開している。

ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO) デザイナー斉藤上太郎

京都出身。祖父に染色作家の故斉藤才三郎、父に現代キモノ作家・斉藤三才を持ち、近代染色作家の礎を築いてきた家系に生まれる。27歳で最年少キモノ作家としてデビュー。以来、現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求。テレビや雑誌などメディアにも頻繁に紹介され、日本を代表するキモノデザイナー、テキスタイルアーティストとして活躍中。「伝統の進化」「和を楽しむライフスタイル」を提唱し、プロダクトやインテリアの制作まで多方面に才能を発揮している。

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