
プーマ ジャパンは2026年6月1日、PUMA Presents「SHOWTIME」3DAYS・HOOPS新作発表会を東京都内で開催した。プーマ独自のNITRO™テクノロジーを搭載した新作バスケットボールシューズ「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」「ALL PRO NITRO™ 2」「ALL PRO NITRO™ SKYBREAK 2」の3モデルを披露したほか、千葉ジェッツの原修太選手と三遠ネオフェニックスの佐々木隆成選手が登壇した。タレントの副島淳さんの進行でトークセッションが行われ、今シーズンの振り返りや互いのプレーへの印象、新作シューズの履き心地、今後の目標について語った。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)
プーマがNITRO™搭載の新作バスケットボールシューズ3モデルを発表

発表会前半では、プーマ ジャパン マーチャンダイジング本部の安藤悠哉さんが登壇した。安藤さんは、プーマが「日本のバスケットボールを日本の三大メジャースポーツにする」という目標を掲げ、中学・高校生世代のシリアスプレーヤー層へのアプローチを強化していると説明した。その中核となるのが、窒素ガスを利用した独自テクノロジー「NITRO™」になる。安藤さんは「足型のモールドに窒素ガスを注入し最適なサイズにすることで、よりソフトで最大のエネルギーリターンを提供できます」と技術的な強みを語った。
「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」などオールプロシリーズの特徴を紹介
このNITRO™を採用した新作が、「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」「ALL PRO NITRO™ 2」「ALL PRO NITRO™ SKYBREAK 2」の3モデル。すでに発売している「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」については「超軽量、超高反発のNITROフォームの中でも最上位グレードを採用し、よりスピードと切り込みを求めるプレーヤーに向けたモデルです」と紹介した。原選手と佐々木選手も、実際にオールプロシリーズを着用してBリーグでプレーしているという。
原修太選手「アップダウンが激しいシーズン」 2025~26シーズンを振り返る

トークセッションでは、2025~26シーズンを終えたばかりの両選手が率直な心境を語った。原選手は「開幕10連勝から始まって、本当に今年こそ優勝できると信じてやっていました」としながらも、「選手の健康状態や、ほかのチームの強度が上がってきたこともあり、結局優勝には届きませんでした。本当にアップダウンが激しいシーズンでした」と振り返った。さらに、このシーズンの王者となった長崎ヴェルカとの対戦については「高いディフェンスから5アウトで攻めてくるチームに、本当に何もプレーさせてもらえませんでした。このシーズンで一番悔しかったです」と悔しさをにじませた。
佐々木隆成選手はけがから復帰 後半戦の手応えを語る

一方、シーズン前半をけがで離脱していた佐々木選手は「前半戦は怪我でなかなか試合に絡めませんでしたが、後半は体の状態も万全になり、13連勝もできました。終わってみればいいシーズンだったと思います」と前向きに語った。中断期間中に外側からチームを見ていた経験についても触れ、「外から見ることでわかることもいろいろあったので、それを自分のプレーに落とし込めました」とコメントした。
原修太選手と佐々木隆成選手が互いのプレーを評価

普段は別チームで戦う両選手だが、代表合宿で初対面だったという。互いのプレーについて聞かれると、原選手は佐々木選手について「速いです。本当に。皆さんが思っている以上に消えます。右ドライブは、来ると分かっていても止められません」と評価した。さらに「怪我からの復帰後でも、10分で15点、20分で20点取るような爆発力があります。短い時間でも仕事を残せる選手です」と高く評価した。
対する佐々木選手は原選手について、「とにかく強いです。当たったら本当に動きません。岩みたいな選手なので、なるべく当たらないようにしたいです」と苦笑い。続けて「でも強いだけじゃなく、コーナー3のような繊細な動きもできます。本当にすごいと思います」と、リーグを代表する選手への敬意をのぞかせた。
原修太選手、佐々木隆成選手が「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」の履き心地を語る

会の後半では、両選手が新作「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」を手に取りながら感想を語った。原選手は「このインソールのクッション性がすごいです。自分は体が重いのでグリップを大事にしていますが、薄いと母指球が痛くなることもあります」と話し、「外側のホールド感がしっかりしているので、踏み込んだときにずれません。まだ実戦では履けていませんが、履くのが楽しみなシューズです」と期待を込めた。日本人に多い扁平足でシューズ選びに苦労してきたといい、「これは本当に楽しみなシューズです」と繰り返した。
佐々木選手は、すでにワークアウトで着用した経験を踏まえ、「自分のプレースタイル的に止まれるスピード感を重視しています。グリップがものすごく良くて、ドライブの速いスピードからキュッと止まってシュートに移れます」と評価した。さらに「履き慣らしたシューズがいいのは当たり前だと思っていますが、プーマのこのシューズは新品でも1試合履けてしまいます」と、フィット感の高さを印象的な言葉で語った。
原修太選手は40歳までの現役、佐々木隆成選手は優勝を目標に
トークセッションの最後には、両選手が今後の目標を語った。原選手は「今の目標はまずは40歳までチームの戦力としてやることです。日本代表としても、次のワールドカップにしっかり日本が出場できるよう、アジア予選で貢献して次の世代に任せたいです」と話し、「自分が様々な挑戦をしている姿を見て、皆さんも何かに挑戦してもらえたら嬉しいです」とファンへメッセージを送った。
佐々木選手は「代表はもちろんそうですが、まずは優勝を経験するプレイヤーになりたいです。全員が経験できることではないので、まずはチームで優勝を分かち合いたいです」と力を込めた。
「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」「ALL PRO NITRO™ 2」「ALL PRO NITRO™ SKYBREAK 2」
「ALL PRO NITRO™ 2 ELITE」は、シリーズ初の内部NITRO™ ELITEミッドソールを採用し、高反発とクッション性で鋭い動きをサポートする一足。価格は3万3000円(税込)で、2026年5月28日から発売している。「ALL PRO NITRO™ 2」はNITROFOAM™ミッドソールで安定したクッション性を実現するハイパフォーマンスモデル。「ALL PRO NITRO™ SKYBREAK 2」はフルフラット設計でシュート動作の安定性を重視したモデルになる。
さらに、価格を抑えたカラー展開モデルも2026年7月1日に発売予定。「ALL PRO NITRO™ 2 FROST」は1万8700円(税込)、「ALL PRO NITRO™ SKYBREAK 2 ICE」は1万4850円(税込)で展開する。




