東京ミッドタウンが「MIDTOWN CHRISTMAS 2023」を開催。コーチ（COACH）とコラボレーションしたアイスリンクも

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東京ミッドタウンは11月16日から12月25日まで、「ミッドタウンクリスマス 2023（MIDTOWN CHRISTMAS 2023）」を開催している。今年は「光の散歩道」に加えて、ゴールドの木々をイメージしたインスタレーション、ピアノの音と光の演出で冬の美しく煌（きら）びやかな情景を表現したインスタレーション、これまでは廃棄していた剪定（せんてい）枝を使用したサステナブルクリスマスツリーなどが登場。人気のアイススケートリンクも今年はグローバルファッションブランドコーチ（COACH）とコラボレーションしている。アイススケートリンクは、ウィンターシーズンを通して楽しむことができる。スタート前日の11月15日にはプレス内覧会が行われた。Text & Photo : Shinichi Higuchi（樋口真一）ただし、公式画像を除く。

“BE ENCHANTED…（魔法にかけられる/魅了される）”をテーマにした今年は、「自然が奏でる美しいリズムに浸り、うっとりする、幻想的なクリスマス」を演出。昼も夜も、どんな瞬間でも胸が高鳴るクリスマスシーンを用意した。

ミッドタウン・ガーデン入り口（外苑東通り側）を入って、まず目に入るのは、まばゆいゴールドカラーが毎年人気を集めるツリーイルミネーション「光の散歩道」。ガーデンエリアから大通りにかけて並ぶ東京ミッドタウンの木々が光り輝くゴールドのイルミネーションで彩られている。17:04の点灯時と23:00の消灯時には、無数の光が波打つような調光演出も行われる。

その先のミッドタウン・ガーデン内前芝生エリアには、ゴールドの木々をイメージしたクリスマスインスタレーション「ゴールドツリー（Gold Trees）」が新たに登場した。高さ約4メートル、36本のゴールドの木々がガーデンエリアに新たな風景を創り出している。夜には、季節の流れをイメージした音・光・霧を使って、全長約80メートルのガーデンエリアをダイナミックに演出する特別演出が行われ、人々の記憶の中にある美しい自然や風景を表現している。11月中は木々の間を散策でき、より没入感を楽しめる。

また、プラザ1階には、ミッドタウン・ガーデンにある400本の木々の剪定枝を原木のまま活用し、植物のプロ集団SOLSOがデザインした「サスティナブルクリスマスツリー（Sustainable Christmas tree）」を設置した。幾重にも重なり合った枝の中から温かい光がこぼれ出る、ツリーは枝のリユースだけでなく、ツリーの輸送時に発生するCO2排出量の削減にも寄与しているほか、ツリーの骨組みもリサイクルが可能なステンレス素材を使用している。

ガレリア地下1階では、ビジュアルデザインスタジオWOWが手掛けるピアノの音と光の演出で冬の美しく煌びやかな情景を表現した、インスタレーション「some snow scenes」が行われている。今回のクリスマスインスタレーションでは、らせんを描くように配された空中のオブジェが軽やかに舞う雪を表現。中央には氷柱のようなクリスタルと、そこからこぼれ落ちる光のしずくが鍵盤を叩（たた）いてメロディーを奏で、美しい冬の情景を描き出している。

さらに、都内最大級屋外スケートリンクであり、本物の氷でスケートができる、東京ミッドタウンの冬の風物詩「ミッドタウンアイスリンク（MIDTOWN ICE RINK）」が、今年も芝生広場に登場。15回目の開催となる今年は、グローバルファッション・ブランドのコーチとコラボレーション。「コーチミッドタウンアイスリンク（COACH MIDTOWN ICE RINK）」として、期間限定でオリジナルツリーが登場するなどコーチの世界観に包まれながらスケートを楽しむことができる。スケートの後には、東京ミッドタウンのカフェやレストランで使える「カフェ＆グルメチケット」付きなので、あたたかなドリンクなどを楽しめるようになっている。

また、12月8日から12月28日までの期間限定で、ガレリア地下1階アトリウムに「コーチホリデー 2023 ポップアップストア」もオープン。最新コレクションを始め、ホリデーシーズンにぴったりのギフトアイテムをラインナップ。スケートを楽しむ「コーチ」のアイコンキャラクター”レキシー（Rexy）のアイテムも数量限定で先行販売する。