エイポック エイブル イッセイ ミヤケのプロジェクトTADANORI YOKOO ISSEY MIYAKEから新シリーズが発売

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Photo: Hiroshi Iwasaki

イッセイ ミヤケは「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」のプロジェクトTADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE の新シリーズ「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 2」を発表した。今回、「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 2」で取り組んだのは東洲斎写楽の役者絵をモチーフに、横尾が意図的な版ズレを強調した作品。衣服になるとき、その型紙も一緒にズレたかのような柄で制作された、ユーモラスで多彩なブルゾンを展開。3月15日からA-POC ABLE ISSEY MIYAKE / AOYAMAとA-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTOで発売。4月1日からISSEY MIYAKE SEMBAとISSEY MIYAKE MARUNOUCHIでも販売を開始する。

TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKEは常に変化を続けることで時代をけん引してきた美術家、横尾忠則の作品の溢れるエネルギーを一枚の布の中に再構築し、衣服の更なる可能性を追究するもの。

「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 2」で提案するのは横尾による木版画 “the five constellations” を着て楽しむことができる、男女兼用のブルゾン。

版ズレとは、版画制作のプロセスの中で色の版が原画とズレてしまう現象のこと。ズレた部分には計画されていなかった色が現れる。本来であれば失敗と捉えられる版ズレだが、横尾は自身が画家になる前に勤めていた印刷所で、試し刷り中に重ねられる偶発的なイメージに魅力を見出した。

上画像はブルゾンのパーツが全て織り込まれた一枚の布。横尾の作品に共鳴して、パーツもそれぞれズレているかのように見える。©ISSEY MIYAKE INC.

今回販売するブルゾンは、それぞれのパーツの端にアクセントのような色を配置。「ズレ」を強調した横尾氏の作品を衣服として再構築するにあたり、ブルゾンの型紙(パターン)もズレているかのように表現した。

様々な色彩の組み合わせを楽しめる、全5柄を展開。数量限定商品で、ひとつひとつのアイテムのタグにエディションナンバーが織り込まれている。

価格は19万8000円(税込)。

「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 2」LOOK

「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 2」発売日・ 取扱い店舗

3月15日

  • A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / AOYAMA
  • A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO
    4月1日
  • ISSEY MIYAKE SEMBA ※ #ろ、#は、#に のみ取扱い
  • ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI ※ #い、#ろ、#ほ のみ取扱い
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