第7回「インターナショナル BENTO コンクール」優勝者犬島梨乃さんの「たらことチーズの発酵健康おにぎり」が1月ニューヨークで販売。壮行会が開催。

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第7回「インターナショナル BENTO コンクール」犬島梨乃さんの「たらことチーズの発酵健康おにぎり」

「味覚の一週間」®実行委員会インターナショナルBENTOコンクールは12月17日、東京・中央区の「BENTO LABO」で「おにぎり壮行会」を開催した。

子供の味覚教育活動に取り組む「味覚の一週間」®は、1990年にフランスで始まったもの。フランスでは国民的食育活動になっていている。日本では2011年から毎年開催されていて、8回目を迎えた今年は約600クラス1万6,000人の子供たちに「味覚の授業」を行った。

また、「インターナショナル BENTO コンクール」は、「味覚の一週間」®の活動のひとつである「味覚のアトリエ」のイベントとして同時開催しているもので、日仏交流160周年に当たる今年は日本と他国の食材を合わせたオリジナルな「おにぎり」レシピを募集。犬島梨乃さんの「たらことチーズの発酵健康おにぎり」が優勝した。「たらことチーズの発酵健康おにぎり」は、アグリホールディングス「BENTO LABO」がニューヨーク・マンハッタンのカナルストリートで展開するSAMURICE(サムライス)ニューヨーク店で来年1月、期間限定で販売される。

第7回「インターナショナル BENTO コンクール」優勝者犬島梨乃さん

今回の「おにぎり壮行会」は、ニューヨークでの販売に先駆けて「たらことチーズの発酵健康おにぎり」を日本のマスコミや関係者に披露するために行われたもの。優勝した犬島さん自身が握ったおにぎりの試食などが行われた。

大学の栄養科の学生である犬島さんは「授業で習ったことを活かしたいと思い、応募しました。栄養士になるための勉強をしていますが、このおにぎりは栄養価を計算して考えたもので、日本人に不足しているカルシウムをクリームチーズで取ることができます。また、外国の人は黒いのりに抵抗があると聞き、長寿で有名な長野の名産である野沢菜を使いました。外国の人にはあまりなじみがないたらこを使ったこともポイントです。つぶつぶした食感のたらこと、しゃきしゃきした野沢菜をクリームチーズが優しく包み込んでくれます」などと話した。

Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)

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「おにぎり壮行会」から
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