六本木アートナイト2018のプレスプレビューに片瀬那奈さんが登場

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六本木アートナイト 2018(六本木アートナイト実行委員会主催)のプレスプレビューが24日、六本木ヒルズアリーナで行われ、「六本木アートナイト 2018」スペシャルゲストの片瀬那奈さんが登場した。

9回目を迎える「六本木アートナイト」はコアタイムが日没から夜明けまでという六本木らしいスタイルで、アートファン以外にも受け入れられ、毎回の多くの人が訪れる、六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴。今回の「六本木アートナイト 2018」は5月26日と27日の2日間開催。「街はアートの夢を見る」をテーマに、日本の現代アート界を牽引する金氏徹平さん、鬼頭健吾さん、宇治野宗輝さんの3人をはじめ、多くのアーティストが六本木の街を舞台に、街中にアートスポットを点在させる。現代アート、 デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどの多様な作品に加え、体験・参加型のプログラムも実施。各美術館やギャラリー、施設で開催されている展覧会の特別プログラムや、開館延長など連動企画も行われる。

また、今回は「六本木交差点の橋脚に壁画を作ったほか、文化庁からの補助金によって、オランダのダーン・ローズガールデさんやニューヨークのオノ・ヨーコさんの作品を追加するなど、国際的で中身の濃いアートナイトになった。オリンピック・パラリンピックに向けて東京が活性化し、生き生きとするのではないかと期待している」(南條史生六本木アートナイト実行委員長)という。

「小さい頃から絵が好きで、中学生の頃には上野の美術館に絵が飾られたこともある」という片瀬さんはカラフルなアートに合わせてピンクのジャケットとトレンドのPVC(ポリ塩化ビニル)を使ったミニスカートで登場。「美術館の中でしか見られないアートが道ばたにあったり、街になじんで自然にあったりするのはすばらしいこと。普段からアートが大好きな人だけでなく、アートに触れてみたかった人やあまり興味がない人でもすごく刺激をもらえるすばらしいイベントなので、ふらっと来て、たくさんの作品に触れてほしいと思います」とアピールするとともに、「アートは日常生活の中で必要なものではないかもしれませんが、仕事をする上でインプットはすごく重要だと思っています。恋人や友達など、いろいろな人と一緒に見たいし、好きな人と行きたい」と笑顔。

プレスプレビューで共演した、5メートル光る巨大パペットDUNDU(ドゥン ドゥ)については「想像以上に大きくて、すごく繊細な動きをするので夜見たらさらに幻想的に見えるのだろうと思いました。喋っていないのに声をかけられたような熱を感じ、一緒にダンスをしませんか、と言っているような気がして、優しさを感じました」と話した。

注意: 作品の写真はプレスプレビュー後、夕方に撮影したもので、当日の状況とは異なる場合があります。

Text & Photo:Shinichi Higuchi (樋口真一)

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日 時 : 2018(平成30)年5月26日(土) 10:00 〜 5月27日(日) 18:00 <コアタイム>26日(土) 18:00 〜 27日(日) 6:00
開催場所: 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、 六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入場料 : 無料(ただし、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)
問合せ: 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
公式サイト: http://www.roppongiartnight.com/

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