第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞は藤田ニコルさんや生見愛瑠さん、吉田羊さんなどが受賞

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「第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞」の表彰式が10月27日、東京ビッグサイトで行われ、藤田ニコルさんや生見愛瑠さん、吉田羊さんらが登場した。「日本 メガネ ベスト ドレッサー賞」は国際 メガネ展 IOFTがスタートした1988年から行われているもの。毎年、国際 メガネ展の初日に「最も輝いていた人」「メガネの最も似合う人」を各界から選び、表彰している。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)

33回目を迎えた今回。内閣官房長官の加藤勝信さん(政界部門)、タレントの古舘伊知郎さん(文化界部門)、俳優の中井貴一さん(芸能界部門男性)、女優の吉田羊さん(芸能界部門女性)、俳優の滝藤賢一さん(サングラス部門男性)、モデルでタレントの藤田ニコルさん(サングラス部門女性)が受賞した。

また、今回特別に設置された特別賞SDG s部門はモデルでタレントの生見愛瑠さん。芸人部門はよしもとメガネ選抜が選ばれ、銀シャリ・橋本直さん、アインシュタイン・稲田直樹さん、相席スタート・山﨑ケイさん、ミキの2人が出席した。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞藤田ニコルさん(サングラス部門女性)

「今、サングラスをかけているので、いつもより緊張感が弱くなっています」という藤田さん。「サングラスは小さいころから持っていて、海外旅行に行くときには、顔が小さく見えるので毎回大きいサングラスをかけています。家にはメガネもたくさんありますが、サングラスがたくさんあって変装するときにつけるとバレずに歩けたりするので助かります。もう22歳なので、そろそろ細いメガネなど、メガネの似合う女性になりたい」などと話した。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞生見愛瑠さん(特別賞SDG s部門)

生見さんは「すごい。こんなに重いトロフィーは初めてで、すごくドキドキしています。ふだん、家か学校の授業のときにメガネをかけていますが、こんなすてきな場所に立てると思っていなかったので、うれしいです。高校を卒業したばかりですが、この賞を頂いたことをきっかけに、いろいろなメガネを楽しみたいし、いっぱい写真を撮りたいと思っています」と笑顔。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞吉田羊さん(芸能界部門女性)

吉田さんは「メガネ好きを公言してきましたが、今日からは名実ともにメガネキャラクターを宣言できるようになり、大変うれしく思っています。メガネはファッションツールの重要な一部。コーディネートがいまいちだなと思うときもメガネをかければピタリとはまる。自分の個性も表現できる。助かるアイテムだと思います。今放送しているドラマでも視聴者の方からあのメガネ、素敵でした、どこのですか、という意見を頂きます。これからも同じメガネをかけたい、メガネをかけたことがないけど、これからはメガネをかけてみようかなと思ってもらえるように頑張っていきたいと思っています」。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞中井貴一さん(芸能界部門男性)

メガネとサングラス併せて60本以上持っているという中井さんは「40年以上この仕事をしてきてライトで目が疲れるようになりました。ふだん目を保護するために、メガネをさせていただくようにしています」とするとともに、「コロナで人が集まる会が中止になる中で、こういう時間を設けていただいたことを感謝していますし、こういう場が広がればと思っています」とあいさつ。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞古舘伊知郎さん(文化界部門)

古舘さんは「30年前頂いているので、2回目ですが、そのとき『あなたにとってメガネとは』と聞かれ、『素顔のコンドーム』と言ってドン引きされました。僕みたいに顔に自信がない人間にとって付けることによって、シャキッとして、よし、仕事を頑張るという意味でしたが。2度と呼ばれないと思っていたので、喜びひとしおです」とエピソードを披露。その上で「寝るとき以外は一緒なので、メガネは人生のナビゲーションシステム。顔面の1輪挿しみたいな感じです。これで大丈夫ですよね」などと話した。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞滝藤賢一さん(サングラス部門男性)

滝藤さんは「長年サングラスをかけてきましたが、なぜか今まで受賞することもなく、毎年ニュースを見ながら地団駄を踏んできました。何度悔し涙を飲んだかわかりません。サングラスは非必アイテム。かけない日はありません。サングラスから服を決めることも多く、年をとってもかけていきます」。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞よしもとメガネ選抜(芸人部門)

よしもとメガネ選抜を代表してあいさつした橋本さんは「よしもとメガネ選抜ということで、僕たちの知らないところで厳しい予選が行われていたと思うのですが、見事勝ち抜きました。最初はだれにも顔を覚えてもらえない状態から『漫才師のメガネの人』『銀シャリのメガネの方』『あのメガネのツッコミ』と覚えていただけるのでメガネは有り難い」などと喜びを語った。

第33回日本メガネ ベスト ドレッサー賞表彰式

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