シュウマン (SYUMAN.)とアニムス(Animus.)初のランウェイショーが開催

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シュウマン (SYUMAN.)とアニムス(Animus.)の初めてのランウェイショーが3月18日、東京・渋谷のオア ミヤシタパーク(or MIYASHITA PARK)で行われた。

ショーでは、シラップ (SIRUP)が友人であるエイ ミー(AAAMYYY)とシン サキウラ(Shin Sakiura)とのジョイントワークで、コレクションテーマを元に初のショー音楽を担当。モデルには実力派アーティストグループとして活躍する、JUNON(BE:FIRST)が初となるランウェイでのキャットウォークを、さらに、数々のダンスバトルやコンテストで優勝し現在注目を集める、THE D SoraKiがショーのストーリーテラーを務めた。

立ち上げから8年目の節に改名し、2022/2023年秋冬コレクションでリスタートしたシュウマン。2022/2023年秋冬コレクションからローンチのウィメンズブランド、アニムス。

“Listen to your Eyes”をテーマにした今回。シュウマンはブランドのリクリエイションを機に、デザイナー・SYU.の服作りの原点に立ち返るコレクションを発表した。これまでは、ユニセックスな服を作ってきたが、メンズとウィメンズで、分け、“個人が自分を表現するために選択できる”洋服を提案した。ディテールの妙にフォーカスをあて、コーデュロイのセットアップや、ビジュースウェット、オーバーロングなサイジングなど、細部のデザインには、少年心をかき立てる大人も長く愛せるアイテムがそろう。

アニムスでは、振り付け家/舞踊家ピナ・バウシュの身体で奏でる美しさをインスピレーションに、セットアップジャケットやインナーのボディラインでより女性らしさを強調させるとともに、強くしなやかな印象的に落とし込んだ。

また、ロサンゼルスを拠点に展開する「Clutch golf」×写真家「小見山峻」のトリプルネームや、1990時代カルチャーを反映し制作する「BOWWOW」、某ブランドのデザイナーを経て、現在、様々なブランドとの企画を担当している「iiii」、ブランド誕生100周年の「Dickies」など、数多くのコラボレーションアイテムも発表した。

同ブランドでは「2015年よりSYU.として立ち上がったブランドも早いもので8年目。デザイナーSYU.のアバンギャルドな視点による『SYU. HOMME/FEMM』へのアップデイト後にはスポンテニアスな世界観を確立し、ジェンダーを問わずインディヴィジュアルな個性に寄り添えるコレクションを目指してきました。近年ではファッションだけではなく、社会的なほとんどの業界で性差の意識に敏感で多様化してきており、時代やプロポーションは目紛しく変遷していると感じています。そんな性急な日常のどんなときでも一生分の1日を体感できる服作りをモットーとしてきた『SYU.』『SYU.HOMME/FEMM』は、ポストコロナのこのタイミングにこそ、再び新たなスタートを切ることを決心しました。同様のコンセプトを掲げながら、別のベクトルで洋服表現をアプローチするシュウマンとアニムスに、自身の選択において1人ひとりが1層の自信とスタイルを持てるようクリエイションを込めて」としている。

コレクションLOOK

コレクションDETAIL

SIRUP / AAAMYYY / Shin Sakiura

Designer:SYU.
Music:SIRUP / AAAMYYY / Shin Sakiura
Guest Model:JUNON(BE:FIRST) / THE D SoraKi
Direction:YOSHIO WAKATSUKI
Styling:YUJI YASUMOTO
Hair:HIDETOSHI SAIGA(TONI&GUY)
Make up:HIROKI
Casting:BOBBIE TANABE(HYPE)
Video:STUDIO 44
COLLABORATION:iiii / Clutch golf / BOWWOW / Dickies / Shun Komiyama

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