浮世絵世界で本物の猫と遊べる江戸版の猫カフェ「江戸ねこ茶屋(EDO CAT CAFE)」が東京・両国にオープン

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浮世絵世界で本物の猫と遊べる江戸版の猫カフェ「江戸ねこ茶屋(EDO CAT CAFE)」が6月15日から8月31日まで、東京・墨田区のJR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」で開催されている。開催に先立ち、6月14日にメディア内覧会が行われた。

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江戸にまつわる史跡が多く、「猫の恩返し(回向院の猫塚)」をはじめ猫とも縁の深い街である両国。「江戸ねこ茶屋」は「両国のとある江戸長屋の住民は全員が猫との噂(うわさ)。噂(うわさ)を聞きつけ全国から旅人が覗(のぞ)きにくる」をコンセプトに行われるもの。長屋をモチーフにした会場では浮世絵の画像データと立体造形を組み合わせ、江戸の街並みと雰囲気を表現。そこに猫用の出入り口や通り道、階段などを配置し、まるで江戸時代や浮世絵の中の世界で猫と遊んだり、写真を撮ったりすることができる非日常感満載の猫カフェになっている。

建物の中には「ねこ茶屋」「ねこ遊郭」「ねこ湯」「ねこ長屋」「ねこ広場」などのゾーンを設け、それぞれのシーンに合った浮世絵を使って江戸世界を再現していて、会場内のどこでも猫と触れ合ったり、写真を撮ったりすることができる。

お茶を楽しめるねこ長屋の中心スポット「ねこ茶屋」では数量限定の猫用の特別メニューも用意。「ねこ神社」ではねこのおみくじを引いたり、アーティストとコラボレーションしたねこ絵馬を鑑賞したりすることができる。使用した浮世絵の解説を通して江戸から続く人と猫との深い関係を知ることもできるようになっている。

Tシャツ、クッション、巾着袋、ブックカバー、スマホケース、手ぬぐい、タオル、クリアファイル、畳コースター、シールなどオリジナルグッズも販売している。また、猫好きのアーティストが作るオリジナル絵馬も販売。収益金の一部を保護猫活動の支援金として寄附するという。

「ねこ茶屋」メニュー(税込み)
水出し江戸緑茶300円
水出しほうじ茶300円
江戸緑茶300円
江戸ほうじ茶300円
江戸みたらし団子180円
にゃんにゃんセット(お茶2杯・団子2本セット)900円
にゃんセット(お茶1杯・団子1本セット)450円

おねこさまのごはん
江戸ねこ茶漬け(1日5食限定、猫専用)500円

Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)

 

 

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<江戸ねこ茶屋 >
イベント名:特別企画「江戸ねこ茶屋」
開催日時 :2018年6月15日~2018年8月31日 11:00~20:00(最終入場19:00)
開催場所 :JR両国駅西口イベント広場
「両国駅広小路」(東京都墨田区)
最寄り駅 :JR総武線「両国駅」西口から徒歩1分
主催   :江戸ねこ茶屋製作委員会
後援   :墨田区/(株)テレビ東京
特別協力 :東日本旅客鉄道(株)
(株)ジェイアール東日本都市開発
協力   :(株)きゃりこ
企画制作 :KIRINZI inc.
企画監修 :長井裕子(国際浮世絵学会常任理事/那珂川町広重美術館主任学芸員)

入場料(60分/税込み)
大人         :1,500円
中学生・高校生    :1,200円

<延長料金>
20分ごとに500円
(注1) 猫を抱っこする、大声を出す、猫を追いかけるなどの行為はご遠慮ください。
(注2) 猫アレルギーが心配な方は入場をご遠慮ください。
(注3) 小学生以下のお客様はご入場いただけません。
(注4) 写真撮影時のフラッシュはご遠慮ください。
(注5) 飲食の持込み、ペットの同伴はご遠慮ください。

■チケット購入方法
ローソンチケット: http://l-tike.com/edonekochaya
全国のローソン・ミニストップLoppiにてお買い求めいただけます。
Lコード 33242

 

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