レストラン トヨ トウキョウ(RESTAURANT TOYO Tokyo)が東京ミッドタウン日比谷にオープン

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「専属料理人をしてもらっていた頃は、もちろん、フランス料理も作ってくれましたが、炊き込みご飯やおでんなども週に一度は作ってもらっていました。手巻き寿司やカレーライス、ラーメンなどの家庭的な料理も上手で、本当においしかった」と語るのは髙田賢三さん。

髙田賢三さんの専属料理人だった中山豊光氏がオーナーシェフを務める「レストラン トヨ トウキョウ(RESTAURANT TOYO Tokyo)」が3月29日、東京ミッドタウン日比谷3階にオープンした。店舗面積約99平方メートル(30坪)。カウンター8席、テーブル14席。ランチコース5,000円~、ディナーコース1万5,000円~。パリのレストラン トヨ パリ(RESTAURANT TOYO Paris)で中山氏に師事した大森雄哉氏がシェフに就任。素材は宝石をコンセプトに、西洋と東洋を融合させたTOYOならではのフレンチを展開する。Text & Photo(プレスプレビューのみ):Shinichi Higuchi(樋口真一)

神戸のフランス料理店「ジャン・ムーラン」で修行を重ね、1994年に渡仏。フランスで料理人として働いた後、パリの本格的な日本料理店「伊勢」で働いているときに、「伊勢」の常連だった 髙田賢三さんに認められ、お抱えシェフとして髙田賢三さんの自宅で暮らし、フレンチから和食まで、日々様々な料理を作ってきた中山氏。2009年、パリにオープンした「レストラン トヨ パリ」はフレンチの影響を受けた和食をフレンチスタイルで提供、1皿が少量で、たくさんの料理を楽しむことができるスタイルなどが女性やファッション業界の関係者からも人気を集め、予約が取りにくいレストランになっている。

入り口に髙田賢三さんが描いた中山シェフの肖像画が飾られた「レストラン トヨ トウキョウ」。旬の素材が本来持つうまみを活(い)かし、最低限の調理を加えるとともに、会席料理のように1つ1つの料理を繊細に作り、美しく盛りつけるなど、和の感性を取り入れ、日本人として日本の文化と伝統的な美意識を持つ中山シェフのフィルターを通した、究極のフレンチを提供している。

また、カウンターに素材を並べ、料理を作っているプロセスも見ることができるカウンター・フレンチという新しいスタイルを提案していることなども特徴になっている。

プレスプレビューやオープンでは中山シェフ自身が、特別に用意した 髙田賢三さんと中山シェフの故郷である熊本の素材を使った料理を作り、振る舞った。

髙田賢三さんは「東京のお店でも2回食べさせてもらいましたが、パリ以上に料理が輝いていると感じました。中山君の料理は、素材や季節感を大切にしています。日本料理はもともとそうですが、中山君は特にそれが上手い。日本の素晴らしい食材を本当にうまく、きれいに使っています」と話している。

レストラン トヨ トウキョウ(RESTAURANT TOYO Tokyo)
東京都千代田区有楽町1の1の2 東京ミッドタウン日比谷3階。
電話・ファクス 03-6273-3340
メール info@toyojapan.jp
ランチ11:30~14:30
ディナー17:30~23:00
全席禁煙

レストラン トヨ トウキョウ(RESTAURANT TOYO Tokyo)

レストラン トヨ トウキョウ(RESTAURANT TOYO Tokyo)プレスプレビューから

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