ベネトングループのファブリカが「WANTED CREATIVITY」を開催

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ベネトングループのコミュニケーション・リサーチセンターであるファブリカ(Fabrica)は、一般開放イベント「ファブリカ・サーカス 24/7X52」で、「WANTED CREATIVITY」を開催している。5月24日から9月30日までの「WANTED CREATIVITY」会期中、ビエンナーレ国際建築展とヴェネツィア国際映画祭が開催されるヴェネツィアのカステロ地区にある2店舗は、革新、出会い、文化交流、タレントの発掘のための新たなスペースとなっている。

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世界中から選抜された若手クリエイターたちが、商品デザイン、WEBや映像など、様々なセクションでそのクリエイティビティを発揮する場であるファブリカは、ルチアーノ・ベネトンの提案により1994年にトレヴィーゾに創立されたもの。今年1月から年間を通じて詩から政治、食べ物からスピリチュアリティ、人工知能など、様々なテーマで、公演、上映、ワークショップ、コンサート、展覧会などを継続的に開催する現代コミュニケーションの場として、「ファブリカ・サーカス」をスタートした。現代の様々な問題に関するワークショップ、講演、体験をストリーミング配信。写真家フランコ・フォンタナ、宇宙飛行士 サマンサ・クリストフォレッティ、アーティスト アリソン・ジャクソン、建築家ミシェル・デ・ルッキ、ミュ ージシャン マイケル・ナイマンなど 70 人以上の国際的な著名人を迎えてきた。

ガリバルディ通り1830番地にあるスペースでは、「ビデオ・コンフェッション(映 像による告白)」を通してビジョンとクリエイティブなアイデアを発信することができる。一方、フォンダメンタ サントアンナ994番地にあるスペースでは、オリビエーロ・トスカーニとファブ リカのチームによるポートフォリオ・レビューを開催(要予約、25 歳未満のクリエイタ ーのみ参加可)。また、現在では入手困難な「Colors Magazine」のバックナンバーを含む、ファブリカチームによる制作物や編集物なども販売している。

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