DAIGOさんが「第44回ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を授賞

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DAIGOさん、ベスト・ファーザー賞とスマイルひまわり賞をダブル受賞 娘との日常や夫婦の育児分担語る

日本メンズファッション協会が主催する「第44回ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の授賞式が2025年6月4日、東京・千代田区の東京會舘で行われ、芸能部門では歌手・タレントのDAIGOさんが受賞した。さらに、5人の受賞者の中から最も輝いていた父親に贈られる「スマイルひまわり賞」にも選ばれ、ダブル受賞を果たした。授賞式後の囲み取材では、父親としての率直な思い、子どもとのエピソード、そして夫婦で支える育児の実情を明かした。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)

「まだ5年弱の父親ですが…」受賞への率直な気持ち

取材の冒頭で、DAIGOさんは「賞をいただくことって、基本的にあまり僕の人生ではなかったので……」としながら、「父親としてまだ5年弱ということで、本当に僕も手探りというか、1日1日勉強なんですけれども、そういった中でこの賞をいただけたことに、本当に感謝しております」と受賞の喜びを語った。

娘の「パパ」に笑顔も 授賞式当日のやりとり

授賞式の朝、娘に「パパ、ベスト・ファーザー賞を受賞してくるからね」と伝えると、「パパ」とだけ返されたという。「どういう意味か分からなかったんですけど、多分“ファーザー賞”というのが“パパ”っていう直訳なのかなと……。英語ですから、そこちょっとわからないですけれど」と、笑いを交えて話した。

共働き夫婦で支える日々 寝かしつけも送り迎えも分担

子育ての方針については、「子どもたちが興味を持ったことや、やりたいことがあるなら、まずチャレンジさせてあげたい」という考えを大切にしており、「そういった思いを夫婦で共有しています」と話した。

共働きであるため、夫婦のスケジュール調整についても言及し、「どちらかが家にいられるように、普段から寝かしつけだったり朝だったり、幼稚園の送り迎えも含めて、できるだけ自分たちで仕事のスケジュールを調整しています」と具体的な取り組みを明かした。

また、「家事育児の分担でけんかになることはない」と強調し、「例えば僕が幼稚園の準備をしている時に、妻が娘の髪を結んだり、そういう感じでスムーズに育児をしています」と、夫婦の協力体制を語った。

得意料理はクリームシチュー 式前にも手料理

家事の中での得意分野については「料理」と答え、「昔よりはできるようになったと思う」と話した。「今日も出かける前にクリームシチューを作って、この会場に来ました」と明かし、当日も調理を済ませてから授賞式に臨んだことを語った。

「味見したんですけれど、すごく上手にできた」と自信をのぞかせ、「帰った時に“クリームシチューおいしかったよ”っていう、そういう会話になるんじゃないかと予想しています」と笑顔で話した。

妻・北川景子さんへの敬意「一生ついていきたい」

最後に、妻の北川景子さんについて尋ねられると、「本当にきれいで、子育ても一生懸命。連ドラなど大変な仕事が多い中でも、1日の休みがあればおたまじゃくしを取りに行ったり、ザリガニを取りに行ったり、子どもとの思い出をしっかり作ろうとしています」と、尊敬の念を込めて語った。さらに「僕にとっては一生かけてついていきたい存在」と述べ、感謝と信頼の気持ちをにじませた。

ベスト・ファーザー賞は、明るく楽しい家庭を築いている父親や、母親や子どもから見た素敵な父親、ユニークな子育てをしている父親など、さまざまな意味でその年もっとも素敵なお父さんに贈られる賞。

今年は、埼玉県知事の大野元裕さん(政治部門)、牛乳石鹼共進社社長の宮崎悌二さん(経済部門)、歌手・タレントのDAIGOさん(芸能部門)、青山学院大学地球社会共生学部教授で陸上競技部長距離ブロック監督の原晋さん(学術・スポーツ部門)、アルプロン代表取締役の坂本雅俊さん(特別部門)の5人が受賞した。

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