イタリア大使館貿易促進部は、2025年2月4日から6日の3日間、東京都渋谷区のベルサール渋谷ガーデンで「モーダ・イタリア展 2025／2026年秋冬コレクション（Moda Italia 2025-2026 Autumn-Winter Collection）」を開催する。今回はイタリア全土から118社が出展し、最新のイタリアファッションを紹介する。
展示会名を刷新：「モーダ・イタリア展」に統一し新たなスタート
今回から展示会名を「モーダ・イタリア展＆シューズ・フロム・イタリー展」から「モーダ・イタリア展」に統一し、ロゴやキービジュアルを刷新。会場内は「クラシック・フォーマル・エレガント」「トレンディ・イノベーション・サステナブル」「カジュアル・スポーティ」の3つのテーマ別に配置され、アパレル、レザー製品、シューズを一体的に展示することで、イタリアのトータルファッションの魅力を発信する。
多彩な企画が充実：セミナー、インフルエンサー参加、フォトコールも登場
さらに、イタリアファッション業界の活性化を目指し、トレンドセミナーやインフルエンサーマーケティング、フォトコールの設置など多彩な企画が行われる予定だ。
初日には日本のファッション業界で影響力のあるインフルエンサーが来場し、展示会の魅力を自身の視点で発信する。同日18時からは、会場内の地下1階フォワイエでアフターパーティを開催。2日目には、地下1階ホールで日本とイタリアのファッションスペシャリストによるセミナーが行われる。
また、来場者が展示会情報をSNSで発信できるよう、会場内にフォトコールを設置。プロのカメラマンによる撮影データを提供し、展示会の魅力を広く伝える。さらに、アンケートも実施され、来場者の意見を基に「モーダ・イタリア展」の改善を図る。アンケートに回答した1日あたり先着100人に特別なギフトが提供される。
国内外から有力バイヤーが集結
海外・国内バイヤーズミッションやフォトシューティングも継続される。今回の展示会には、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、中国、香港から招聘されたバイヤーが参加。国内では地方に拠点を置くバイヤーも招待される。
トップスタイリストが提案する日本市場向けイタリアコーディネート
フォトシューティングでは、日本のトップスタイリストが出展企業のアイテムを選び、日本市場向けコーディネートを提案。モデルが会場内の撮影エリアで着用し、イタリアファッションの魅力を表現する。撮影された写真は、展示会特設ウェブサイト（https://modaitalia.ice-tokyo.or.jp/）や公式インスタグラム（https://www.instagram.com/ita_tokyo/）に掲載され、バイヤーやプレスに最新のトレンドを発信する。
モーダ・イタリア展2025／2026年秋冬コレクション概要
会場
ベルサール渋谷ガーデン 地下1階、1階
日時
2025年2月4日～2月6日
午前10時～午後6時（最終日は午後5時まで）
出展者詳細
計118社（アパレル関連48社、レザー関連42社、シューズ関連28社）
州別出展社数（2024年12月17日現在）
マルケ：27社
トスカーナ：24社
ロンバルディア：17社
カンパーニア：13社
ヴェネト：11社
エミリア・ロマーニャ：10社
アブルッツォ：3社
ピエモンテ：3社
リグーリア：3社
プーリア：3社
ウンブリア：2社
ラツィオ：1社
フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア：1社
トレンドセミナー
9時20分～9時50分（イタリア出展企業者向け）
講師：WWDジャパン編集長 村上要さん
テーマ：日本の消費トレンドについて
13時～13時30分（日本人バイヤー向け）
講師：マルコ・ポリさん
テーマ：イタリアファッション ～ 今後の展望
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