ピッティ・イマージネ（PITTI IMMAGINE）と日本ファッション・ウィーク推進機構は、パートナーシップを締結し、日本のメディアやファッション・システムに向けたピッティ・ウオモのプロモーション活動を強化し、メンズウェアとライフスタイルに焦点を当てた特別プロジェクトを展開すると発表した。右から：SETCHUデザイナー／桑田悟史、PITTI IMMAGINE Special Events Coordinator / FRANCESCA TACCONI、日本ファッション・ウィーク推進機構 ／事務局長 古茂田 博、PITTI IMMAGINE Chief Communication Officer and Deputy General Manager /LAPO CIANCHI
2024年12月4日にイタリア大使館で開催された記者会見で、ピッティ・イマージネの最高経営責任者ラファエロ・ナポレオーネは、「日本のファッション・システムは、イタリアのファッションやピッティ・イマージネ展示会事業の製品、テキスタイル部門において中心的な役割を担っています。また、ピッティの見本市やイベントが日本の優れたファッションを世界に広める上で有益であることを深く理解しています。特に、経済的・政治的なショックが国際貿易に影響を与える中、日本の製造、小売、デザイナーへの支援を強化すべきだと考えています」とコメント。
さらに、「日本ファッション・ウィーク推進機構とのコラボレーションは、日本ファッションの多様なプレイヤーに統合的なプロモーション施策を提供するために自然な選択でした。両者には共同プロジェクトを成功させてきた長い歴史があり、アジアでのピッティプレスツアーを契機に新たな共同作業を開始できることを嬉しく思います」と語った。
また、日本ファッション・ウィーク推進機構の古茂田博事務局長は、「50年以上の歴史を持つピッティ・イマージネとのパートナーシップを大変光栄に思います。同機構は衣服だけでなく素材にも注力しており、ピッティ・ウオモは多くの日本ブランドにとってヨーロッパ市場への効率的な第一歩となっています」と述べた。
日本ファッション・ウィーク推進機構は2012年以降、ピッティ・イマージネと協力し、バーサス トーキョー（VERSUS TOKYO）、サルバム（sulvam）、ベッドフォード（BED j.w. FORD）、ヨシオクボ（yoshiokubo）、東京ファッションアワード（TOKYO FASHION AWARD）、トーキョー ニット（TOKYO KNIT）、J∞QUALITY（Jクオリティー）など50以上のブランドやプロジェクトをピッティ・ウオモで紹介してきた。今後もバイヤーや出展者との交流を通じ、このイベントをさらに発展させ、イタリアと日本双方のファッション産業に貢献したい考えだ。
写真右から：SETCHUデザイナー／桑田悟史、PITTI IMMAGINE Special Events Coordinator / FRANCESCA TACCONI、日本ファッション・ウィーク推進機構 ／事務局長 古茂田 博、PITTI IMMAGINE Chief Communication Officer and Deputy General Manager /LAPO CIANCHI
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