アシックスが日本デフ陸上競技協会(JDAA)とオフィシャルトップパートナー契約を締結。日本陸上競技界の3団体が同じウエアを着用

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アシックスは、日本デフ陸上競技協会(JDAA)とオフィシャルトップパートナー契約を締結したと発表した。これにより、アシックスは、今年台湾で行われる第5回世界デフ陸上競技選手権大会や第1回世界デフU20陸上競技選手権大会、来年日本で開催される第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025など、JDAAが指定する大会に出場する日本代表選手団とスタッフに、シューズやアパレル、アクセサリーを提供するなどのサポートを行う。

アシックスは既に、日本陸上競技連盟(JAAF)や日本パラ陸上競技連盟(JPA)ともオフィシャルトップパートナー契約を締結しているが、今回の契約で、JDAAのオフィシャルスポーツウエアは、JAAFやJPAと同じデザインとなる。これにより、日本陸上競技界の3団体が同じウエアを着用することになる。

今回の契約は、JDAAが行っている聴覚障害者スポーツの普及・振興への取り組みや、国民の心身の健全な発展に寄与するという目的が、アシックスの目指すビジョンと一致したことから実現した。

アシックスの廣田康人会長兼CEOは、「アシックスが将来ありたい姿を長期的な視点で表した『VISION2030』では、創業哲学『健全な身体に健全な精神があれかし』を改めて中心に据え、『誰もが一生涯、運動・スポーツを通じて心も体も満たされるライフスタイルを創造する』ことを目指しています。今回の契約もその一環です。

今後は、日本陸上競技連盟、日本パラ陸上競技連盟、日本デフ陸上競技協会の3つの代表アスリートが同じウエアを着用し、日本陸上競技界が心をひとつにして世界で活躍することを目指します。さらに、各陸上競技界の発展やアスリートのパフォーマンス発揮のサポートはもとより、誰もが一生涯運動・スポーツに関わり、心と身体が健康でい続けられる真の共生社会の実現に向けて取り組んでまいります」とコメントしている。

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