ファセッタズム(FACETASM)2023/2024秋冬コレクションALCANTARA®)を採用

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メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランドであるアルカンターラ(ALCANTARA®)とファセッタズム(FACETASM)のコラボレーションによる、ALCANTARA®が使用された作品計12点(ショールック:計10体)が、パリ・メンズ・ファッション・ウイーク中の1月19日、パリ1区のLA PLACEで行われたファセッタズム(FACETASM)2023/2024年秋冬コレクションで初披露された。

「STAY GOLD」と銘打たれたファセッタズム(FACETASM)2023/2024年秋冬コレクション。心地よい肌触りの柔らかな質感が特徴であるALCANTARA®のマテリアルは、ハイエンドストリートウェアブランドであるファセッタズムのアバンギャルドなスタイルの中でもその汎用性の高さを活(い)かし、洗練されたテイラーメイドのピースとして完璧に融合している。

また、ALCANTARA®のバイオレット、オレンジ、ルビーレッド、ゴーヤ、ベビーグレーといった豊富なカラーバリエーションが大胆で力強い存在感を生みだしている。マテリアルの柔らかさやエレガンスが際立つフリンジトリムに、ファセッタズムの日本のアトリエで施されたレーザーカット加工で描かれた緻密な花柄模様が、今回のコレクションの重要な要素となっている。

大きなフリンジカラーとショート丈スリーブトップは、他アイテムとレイヤリングすることで、スタイリングのアクセントになっている。これはデザイナーの落合宏理の掲げるキーワード「Play with Clothes」(= 異なるマテリアルの組み合わせや色使いによる型にはまらない服作り)ともリンクしている。

また、象徴的な MA-1ジャケットやバイカージャケットに、パープルのアシンメトリードレスやシャツのほか、テイラードジャケットやトラウザーズパンツなど、各アイテムに施されたレーザーカット手法によるレース調のマテリアルは更にALCANTARA®の特性を際立たせている。

汎用性を特徴とし、様々なカスタマイズが可能で、豊富なバリエーションとカラーリングを上手く組み合わせることであらゆるスタイリングの可能性が広がるALCANTARA®。

落合は「アルカンターラ社の技術力や環境に対する配慮など、尊敬し得る企業とのコラボレーションにより、我々のクリエーションに新しい側面が表現できたと実感しています。日本の刺しゅう工場で加工した花柄の切り抜きとフリンジ加工など、ALCANTARA®のマテリアルだからできる表現をファセッタズムらしいデザインに落とし込みました」と語っている。

今回のファセッタズムとのコラボレーションは、今年アルカンターラ社が進めているファッションのスペシャルプロジェクト第一弾のキックオフとなるもの。今年3月には本プロジェクトを総括したイベントが東京で開催される予定。

ファセッタズム(FACETASM)について

落合宏理により2007年にスタート。ブランド名「FACETASM」は宝石の切り子面や物事の様々な面を意味する「facet」の造語。たった1つの物事も正面から見た事実だけが全てではなく、横から見ること、後ろから見ることでまるで違った事実になる。常に新しい顔を持ち、プライドを持って挑戦し続けること。ファッションは楽しいと感じてもらえるものづくりを目指している。

アルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)について

1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供している。ALCANTARA®は同社の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアル。その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、様々な分野の一流ブランドに選ばれている。これらの特性と、サステナビリティ(持続可能性)という観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっている。2009年にはカーボン・ニュートラル認証を取得。この目標は、生産活動から排出されるCO2を測定、削減、補償することで達成されている。この活動の進捗状況を報告するため、同社は、BDO認証を受けたサステナビリティ・レポートを毎年発行しており、その内容は当社ウェブサイト(https://sustainabilityreport.alcantara.com/ja/)でも見ることができる。

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