小川彰子がデザインするアキコオガワ(AKIKO OGAWA.)が2022/2023年秋冬コレクションを発表した。
ファッション感度の高いグローバルな女性のための服を提案するアキコオガワ。2022/2023年秋冬コレクションでは、スーツ、セットアップに加え、好評なアクティブスーツやジャンプスーツの新型、ドレスまでバリエーション豊かなコレクションを展開している。
オケージョン対応を増やした今シーズン。ドレスのようにもパンツのようにも、あるいは日本の袴のようにも見えるジャンプスーツ、ジャケットの上に着るケープ。アキコオガワらしいマニッシュなジャケットやフラワープリントのボトムスも黒と白、黒とプリント、プリントとプリントなど、自由な組み合わせによって、ビジネスからオケージョンまでに対応することが出来る。
2022年春夏コレクションのローンチに続く第2弾となる新ライン『アクティブ(ACTIVE)』は、通年着用できるサステナブルウール素材を使用。豪州産ヴァージンメリノウールとリサイクルポリエステルを使った機能素材、サイロスパンコンパクト紡績を採用し、しなやかで膨らみのある風合いに仕上げた2WAYストレッチ素材によって、機能×ファッション性×リサイクルを実現している。
アキコオガワ(AKIKO OGAWA.)2022/2023年秋冬コレクションLOOK
小川彰子デザイナープロフィール
桑沢デザイン研究所を卒業後、企業デザイナーを経て、2001年独立し「a primary AKIKO OGAWA」ブランドを設立。同年3月パリの展示会「WORK SHOP」にて2001秋冬コレクションを発表し、10月には東京コレクションへデビュー。 2005年2月にニューヨークコレクションへ参加。同年秋冬からコレクションラインを「AKIKO OGAWA.」とし、また2006年春夏からニューヨークとパリで展示会を開催するなどグローバルに活躍。2009年9月「AKIKO OGAWA International Inc.」を設立。オーダースーツなどビジネスシーンを中心としたコレクションを発表、スーツラインは国内百貨店を中心に展開中。2016年にはランジェリーラインもスタートし、2017年にはパリのランジェリー総合展示会にも出展。デビュー以来、「美しさのなかの強さ」というような、相反するものを結びつけた時に生まれる美しさにフォーカス。柔らかな曲線と凛(りん)とした力強さを兼ね備え、知的で上品なセクシーさが女性を美しく魅せる、ということをコンセプトにデザインをしている。シグニチャーでもあるマスキュリンなテーラードは構築的なフォルムとカッティングにこだわりながら作り込み、女性らしさを融合させたスタイルが働く女性の支持を集めている。