ブライダル大手のノバレーゼ（NOVARESE）は海外セレブが愛用する米国のドレスブランド「リーム・アクラ（Reem Acra）」とのコラボレーションによるドレスを、2月末から、ノバレーゼの3店舗（銀座・大阪・神戸）で発売する。同社とリーム・アクラとコラボレーションは初めて。
今回発売するドレスは全5型。リーム・アクラの特徴である、繊細で華やかなレース刺しゅうやビーズ装飾を施したデザインに、ノバレーゼらしいスタイリッシュな要素をプラスしていることが特徴。透明感のある軽やかなチュール素材に、繊細な刺しゅうを丁寧に施すなど、豪華なドレスに仕上げた。
トレーン（ドレスの裾）の長いものや、着用した際のデコルテ（首から胸元）を美しく魅せる“イリュージョンネックライン”タイプのドレスなど、オリジナルデザインにもこだわっている。
新作ドレス「RANV02」は、チュール生地にフラワーモチーフのレースをあしらった一着。花をモチーフにした立体的なレースを、ドレスの上半身からトレーンまで全体的に配置している。また、長いトレーンが、後ろ姿も美しく魅せる。
「RANV03」は、首回りや肩、背中部分を透過性の高い素材で覆う「イリュージョンネックライン」が魅力的なドレス。デコルテがキレイに見えるほか、まるで肌の上に直接装飾をしているかのような目を引くデザインで、花嫁をより美しく魅せる。背中の中央部分にはパールボタンを縦に一列に配置し、アクセントをプラスしている。
価格はレンタルが1着約39万円～52万円、販売は約112万円～170万円（税込）。
新作を試着できるドレスフェアを銀座店で開催
また、2月28日から3月6日まで、ノバレーゼ銀座で新作ドレスを試着出来るドレスフェアを開催する。フェアは1日3組限定の事前予約制になっている。予約は来店希望日の3日前まで。電話03-5524-1117。
リーム・アクラ
レバノン出身のデザイナー、リーム・アクラが手掛ける高級ドレスブランド。ぜい沢なシルク地使いと、繊細なレース刺しゅうやビーズ装飾のデザインが特徴。ジェニファー・ロペスやアンジェリーナ・ジョリー、ハル・ベリーらなどセレブのファンも多い。ノバレーゼでは2019年からリーム・アクラの取り扱いを開始。今回のコラボレーションは両ブランドの世界観やドレスに対する考えがマッチし、実現したもの。リームは「日本の花嫁のためにノバレーゼとコラボレーションしてウエディングドレスを制作するのは、幸せな事です。ノバレーゼが独占で販売するこれらのドレスは、私の美学に伝統的な要素とモダンなディテールを重ねた、ここでしか出会う事ができないデザインです。ノバレーゼのためにデザインした「リーム・アクラ」のブライダルドレスを特別な一日にお楽しみください」とコメントしている。
