鳥居ユキがデザインするユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)が3月18日、ブランドの公式ホームページと公式インスタグラムで2021/2022年秋冬コレクションを発表した。
ユキトリヰインターナショナル2021/2022年秋冬のテーマはNEW FEMINININITY
「ニューフェミニニティ(NEW FEMINININITY)」をテーマにした今シーズン。常にフェミニンな女性像を追求しながら、コレクションを創り続けてきた鳥居ユキだが、今回はスポーティなアイテムをアップグレードして、現代を生きる女性に新しいフェミニンさを提案している。
最新コレクションとアーカイブ。スタイルを持ちながら変化するユキトリヰ
自社で無観客コレクションを行った今回。注目を集めたのは、1979年から2008年にパリコレクションで発表したアーカイブコレクションを身にまとったマネキンをジャーナリストに見立てたランウェイ。会場で席に座りモデルの着る最新コレクションのランウェイを見つめているのは26体のマネキン。会場には新作コレクションを着た20体のモデルも並んでいる。ユキトリヰの過去と現在を背景にモデルたちが歩く。
スポーティなアイテムとクラシック、都会的なムードと自然。過去と現在が交差されたことで見えた、鳥居ユキらしさや変わらないもの、オリジナリティと、時代の空気感を取り入れ、呼吸をするように自然に変わっていくユキトリヰ。一つのスタイルを持ちながら楽しみながら常に変化し、フレッシュでい続けてきたベテランの力を再認識させたコレクション。