アヤノグチアヤ(ayanoguchiaya)が2020年春夏コレクションからデビューする。アヤノグチアヤは長年デザイナー・ディレクターとして活動してきた野口アヤによるサスティナブルなドレスレーベル。着心地の良いオーガニックな素材や自然に分解されリサイクルし続けられる素材を使うとともに、輸送時の二酸化炭素排出量減にも配慮し、できるだけ日本で生産するなど、SDGs (Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の活動にも参加できるもの作りを進めていく。
ファーストコレクションとなる2020年春夏コレクションではオーガニックコットンのナチュラルボタニカルダイ(日本古来からの天然材料染め)やリネン素材のドレスに着物の帯を思わせるデザイン、ハンドメイドのアップサイクルアイテムをプラスしたデイリーなドレスによるミニコレクションを提案している。
野口アヤは「自然を想う気持ちと、服を選び着る喜びの記憶のどちらも大切にしたい。だから、オーガニック素材や自然モチーフを中心に、ゆっくり時間をかけて大切にデザインし、環境に配慮したもの作りをします。それは日常に彩りを添える、意味のある新しいエレガンスです」とコメントしている。