ジョジアンヌ・ロール (Josiane Laure)来日記念発表会リポート

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「植物というもの、そのすばらしさやエネルギーを使って商品を作ってきました。これからもそれを続けたい」と語るジョジアンヌ・ロール(Josiane Laure)さん。「ジョジアンヌ・ロール 来日記念発表会 Philosophy of Josiane Laure~人は健やかである時のみ美しく輝ける~ 」が東京・港区のフランス大使館 アトリウムルームで開催された。

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フランスの本格ヘア&スカルプケアブランド「ジョジアンヌロール(Josiane Laure)」の創始者であり、スカルプケアのパイオニアであるジョジアンヌ・ロールさんの来日と来年3月に発売を予定している、同ブランド初のメンズライン「デトックスシリーズ」の紹介を兼ねて行われたもの。日本の業界関係者やプレスにブランドの哲学と独自のメソッド、ジョジアンヌ・ロールさんの世界観を紹介するとともに、ジョジアンヌ・ロールさん自身によるデモンストレーションやカクテルタイムなども行った。

「本質的な美は健康とともにある」という考えのもと、1975年、パリのサントノーレ通りにサロンをオープン。アロマテラピー、植物療法、東洋思想を融合させた独自のメソッド“フィトエステティック”を確立し、植物療法の専門家である夫とともに1985年に「ジョジアン ヌロール」ブランドを立ち上げたジョジアンヌ・ロールさん。パリの5つ星ホテル、ホテル・リッツのサロンで名誉顧問を歴任するなど、顧客リストには世界の王室、政財界、映画界をはじめとするセレブリティが名を連ねる、世界的セラピスト・エステティシャンとして知られている。

「ジョジアンヌロール」ブランドは、健康な頭皮と美しい髪を手に入れるための研究を続け、30 年以上も前から培われてきたオリジナル処方(レシピ)を採用し、植物療法の英知と最先端のテクノロジーを融合させた製品開発を行っている。日本では独占販売権を持つビューティーハウスヘルシーが展開。銀座、表参道、自由が丘、帝国ホテルプラザ、横浜の5店舗のサロンを展開している。

ジョジアンヌ・ロールさんは「美しくあるためには健康でなければいけません。人間は自然から影響を受けていますし、人間が空や大地から受けたエネルギーは川が流れるように身体の中を通っていきます。私たちの身体の中には1年が12か月であるように12の筋、経絡(けいらく)が通っていて、1年が365日であるのと同じ365のエネルギーポイント、ツボがあります。経絡やツボを熟知することで、理想的なお手入れが可能になります」と説明。

その上で「経絡にはシーズン、五行というものがあり、自分が生まれた季節が関連しています。例えば、春は胆のうや肝臓と関連があり、頭皮の上にあるツボや経絡をお手入れし、リンパの流れなどを改善していくことが重要になります。また、お客様の年齢に合わせることもとても重要です。生まれてから20歳まで、40歳まで、60歳までなど、20年ごとに分けていきます。人間と自然、エネルギーを、エッセンシャルオイルを通して享受し、メソッドを遵守することですばらしい結果を得ることができます」など、グリーン(春)、赤(夏)、黄色(晩夏)、白(秋)、グレー(冬)の5つのエレメントに分け、フランスの歴代大統領やブリジット・バルドーなどの著名人を例に挙げながら、身体の問題点や特徴、ケアの注意点、解決法を解説。東洋思想に基づいた独自の経絡ツボマッサージ・メソッドなどを紹介した。

また、デモンストレーションを行い、ポイントや、つける場所、力の入れ方など、各商品を使って、自分自身で家庭でもできるようなやり方や、サロンでの説明の方法も紹介した。

更に、製品に含まれる成分を取り入れ、髪への効果を視覚や味覚からも体感してもらうため、
カクテルタイムでは、製品に含まれる海藻のフリーズドライを使った「海藻と熟成ブリーチーズのボンボン」やブランドロゴをあしらった「ホワイトチョコレートとローズマリーのタルト」、製品に含まれるハーブを使った「ハーブと蜂蜜のゼリーとライムのヴェリーヌ」などが振る舞われた。

Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)

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