ラザール ダイヤモンド（LAZARE DIAMOND）『4Cの日』（8月8日）記念日認定プレス発表会が8月7日、都内で行われた。発表会にはスペシャルゲストとしてタレントのGENKINGさんが登場。トークイベントを開催した。
ニューヨークで発祥したラザール ダイヤモンドは、世界3大カッティングブランドのひとつに数えられるブランド。重さを表すカラット（Carat）、カラー（Color）、透明度を表すクラリティ（Clarity）、カッティング技術のカット（Cut）の4つがダイヤモンドのグレードを評価する世界的な基準になっているが、ラザール ダイヤモンド創業者ラザール・キャプランは、もともとダイヤモンドが持っている美しさ以上に、職人の手によって最大限に美しく見せるカットの重要性を説き、基準のひとつとして加えるように提言。現在の評価基準『4C』を完成させた。
『4Cの日』は、今年キャプランが生まれて135周年となることをきっかけに、キャプランが提唱した基準と『4C』をより多くの人に知ってもらうことを目的として制定したもの。Cを上下左右4つ並べると、8と8に見えることから、8月8日を記念日に登録、日本記念日協会に正式に認定された。
Instagramで美しすぎる美男子として注目され、SNSから芸能界進出という流れを作った先駆け的な存在であり、自著『僕は私を産みました。』で性別適合手術を受けたことを公表したGENKINGさん。当日は、レラローズ（Lela Rose）の純白のウエディングドレス姿で登場した。
7月17日に世界同時発売されたアイコンリング「セレスティアル（CELESTIAL）」約1カラット、600万円相当）を左手の薬指に付けたGENKINGさんは、「レースで、お花がいっぱいで、形もきれいだったし、女の子になってセクシーな感じのものは控えているので、露出控えめ女子ということでこのドレスを選びました。こういうことをすると、ネットでかまってちゃんとかアンチなコメントが増えるだろうと思っています」とした上で、ジュエリーについて「若いときはハイブランドやハイジュエリーなど、ブランドを強調するようなジュエリーが好きでした。でも、年齢を重ねるうちに、カットやきれいに見えるものがよくなってきたので、着けられてすごくうれしかった。やっぱり、今まで着けてきたものと比べてすごく光るなと思いました」と笑顔。
「結婚関係無しに、リングってすごく特別な思いがあって送り合うものだし、女の子はダイヤモンドをもらったら絶対にハッピーになると思う。けんかしてもダイヤモンドをあげたら絶対に仲直りできるし、彼が決めてくれた方がうれしい」「愛することはすごく大事だし、けんかしたり、いやな思いをしたりすることもあるけど、愛しているからこそ許していると、その愛が自分に返ってくると思っています。皆さんに大きな愛が届きますように」などと話した。
また、当日は日本記念日協会「記念日登録証」の授与式やラザール ダイヤモンドの代表作品の試着も行われた。ラザール・キャプラン・ジャパンの明智正一代表は「『4Cの日』をきっかけに、ダイヤモンドをより身近に感じていただければと思っています。キャプランが1919年に（数学的理論に基づいたカットの技術）アイディアルメイクを施した最高に美しいダイヤモンドを生み出してから来年で100年。キャプランも喜んでいると思うし、これを皮切りにダイヤモンドがカットをきちんとすれば本当に輝くものだということを皆さんに再認識していただきたいと思っています」と語った。
Text ＆ Photo:Shinichi Higuchi（樋口真一）
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