日本最大級のイタリア・フェスティバル「イタリア・アモーレ・ミオ!2018(Italia Amore Mio2018)」の前日記者会見が4月20日、東京・品川の天王洲アイル・キャナルサイドで行われ、VIPゲストの道端アンジェリカ(Michibata Angelica)さんやイタリアを代表する国民的スターのエンマ(EMMA)さん、パンツェッタ・ジローラモ(Panzetta Girolamo)さんらが登場した。
在日イタリア商工会議所が主催する「イタリア・アモーレ・ミオ!」は、
2016年に日本とイタリアの国交150周年を記念して開催されたもの。1回目と2回目の来場社数がそれぞれ5万人を超えるなど、好評だったことから、今回は4月21日と22日の天王洲アイル・キャナルサイドに加えて、大阪と名古屋でも開催される。
イタリアのトップアーティストが参加していて、入場は無料。フードなど一部有料コンテンツあるが、ライブパフォーマンスは無料で見ることができる。
初来日というエンマ(EMMA)さんは「日本は文化的にも素晴らしく、未来的な国。来日してまだ数日ですが、ショックを受けました。日本にもたくさんのファンがいてくれて嬉しい。音楽は壁をぶちこわしてくれるものです。情熱を心に刻み、パフォーマンスをすることで、日本でも何かが起きてくれるのではないかと期待しています。過去の曲も大切にしたいので、ライブ(21日18:30)では最新アルバムの曲だけでなく、これまでの曲も歌いたい」と笑顔。
エトロのドレスで登場した道端さんは、「イタリアの街も人も凄く好きですし、イタリアのブランドやファッションはどれも素晴らしいと思います。イタリアに行った時には、女性も石畳の中でハイヒールを履いているなど、みんな凄くおしゃれで刺激を受けました」と話した。
映画に出演したジローラモさんは「イタリアは食べ物もおいしいし、楽しい国。イタリア・アモーレ・ミオ!に参加するのは3回目だが、回を重ねるごとに規模が大きくなり、イタリアから有名なゲストが来日するのは嬉しい」と語った。
イタリアを代表するラジオDJでイタリアでベストセラーとなっ「I♡Tokyo」の作者ラ・ピーナさんは「80年代に父と来日して以来、1年に2回日本に来ていますが、いい意味で毎回何かが変わっていてびっくりされられます。こんな国は他にはありません」。夫のエミリアーノ・ペペさんは「イタリアと日本は最も格好いい国。まったく違う文化を持ったイタリアと日本が力を合わせれば何か凄いことができると思う」と話した。
また、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は「新しい会場となった天王洲アイルは建築も大切にした素晴らしい場所。今回もこれまでと同じ5万人を超える来場を期待している。また、今年は東京だけでなく、大阪や名古屋でも開催される。イタリアは日本の人たちに愛されているが、このイタリア・アモーレ・ミオ!によってイタリアと日本の距離を更に縮めたいし、イタリアのエレガンスとパッション(情熱)を日本の人に知ってもらう素晴らしいイベントにしたい」とあいさつ。
アウトモービリ・ランボルギーニ・ジャパンのフランチェスコ・クレシマネージングディレクターは「ランボルギーニはイタリアの情熱を優美に描くことを常に念頭に置きながら、世界で初めての試みを続けてきた。それを可能にしたのは収益の10パーセントを研究費に充てているからだ。ランボルギーニはパイオニアでありイノベーターであり、未来を作るものでありたいと思っているが、今回紹介している、スポーティでありながらオフロード的で、エレガントな面を持つ、ランボルギーニを代表する車を見ることで、構造を壊すことで不可能を可能にしていることを感じてほしい」と強調した。
記者会見には22日にパフォーマンスを行うイタリアの人気ラッパーSHADEと
2016年に世界一のバーテンダーに選ばれたブルーノ・ヴァンザンさんも姿を見せた。
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スケジュールなど「イタリア・アモーレ・ミオ!2018」詳細は公式サイト
http://italia-amore-mio.com/