ミラノ・ ウニカ(Milano Unica)2019年から新しいアプローチ。エルコレ・ボット・ポアーラ会長は「日本の素材はハイレベル」とコメント。

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ミラノ・ ウニカ(Milano Unica)のエルコレ・ボット・ポアーラ会長( Ercole Botto Poala CEO)は東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された「プレミアムテキスタイルジャパン2019年春夏(Premium Textile Japan 2019 Spring/Summer) 」(日本ファッション・ウィーク推進機構主催)のプレスカンファレンスで、ミラノ・ ウニカの今後について「今の段階では発表できないが、2019年から具体的な新しい取り組みを行いたい。トレンドエリアの中でもっとエモーショナルな体験ができる仕組みを組み込みたいし、ミラノ・ ウニカに訪れるユニークな来場者に向けてパーソナルでカスタマイズされたサービスを提供したい」などと語った。

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この中で、エルコレ・ボット・ポアーラ会長は「ミラノ・ ウニカが会期を9月から7月に早め、1年経ったが、結果はよく、来場者、出展者から高く評価されている。今までもメンズ部門の評価は高かった。7月になったことで、特にレディースがよくなっている」とした上で、「多くの素材の展示会が苦戦し、ファッションウィーク(コレクション)の会期も短くなり、コレクションをしないブランドも増えている。そうした中で、今までと同じようなことをしていては生き延びていけない。ミラノ・ ウニカも新しい体験など、新しい何かを探し、出展者や来場者に提供していかなければいけないと思っている。今までのように簡単に受注がつかず、ビジネスができなくなっている状況に対応して新しいアプローチをしていかなければいけない」と話した。

また、2015秋冬から続く「The Japan Observatory」については「ミラノ・ ウニカのジャパンパビリオンは重要だ。日本の素材はハイレベルで、新しい素材を作り出していくクリエーションの高さも際立っている。加工の方法も多様でユニークだと思う。ミラノ・ ウニカも、イタリアの出展者とともに日本が出てくれることで、コンプリート(完成)したものになっている。プレミアムテキスタイルジャパン2019年春夏の会場も回ってみたが、クリエイティビティの高さに驚いた」と評価。

「今までの売り方では駄目。テクニカルな説明だけでなく、物語、生地の後ろにある歴史やサステナビリティへの取り組みなどが重要になっている。今後生き残るためには素材を触るだけではわからないもの、見えるものだけでなく見えないものを消費者に伝えることが求められている。日本の素材のクリエイティビティは非常に高いので、素材メーカーとして改善する必要はないとは思うが、ひとつ言えるとすれば、メイドインジャパンということに誇りを持ち、日本製であることが価値であることをもっとアピールしていけばいいのではないか」と強調した。

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Text & Photo:Shinichi Higuchi / (樋口真一)

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