「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」宇野昌磨登壇 「ゲームの話が通じる場がうれしい」

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宇野昌磨が語る「大カプコン展」ゲーム愛と体験展示が交差

大カプコン展、CREATIVE MUSEUM TOKYOで開幕

カプコンのゲームクリエイションを一堂に紹介する展覧会「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」(主催・読売新聞社、CREATIVE MUSEUM TOKYO)が、12月20日から東京都中央区京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催されている。開幕に先立つ12月18日には、プロフィギュアスケーターで、ゲーム好きとしても知られる宇野昌磨さんを迎え、取材会が行われた。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)

宇野さんは、展示をひと足先に体験し、展覧会の見どころや自身のゲームとの向き合い方について語った。

「理解してくれる人がいる場で話せた」

取材会の冒頭、宇野さんは「この場に招待していただけたことが、僕にとってはすごくうれしい」と率直な思いを語った。フィギュアスケート選手として活動する中で、競技を中心とした場で話す機会は多かった一方、「ゲーム好きだと知った上で質問をされることはあっても、どれだけ熱く語っても、伝わっていないと感じることが多かった」という。

その上で、「ゲームの話をしても、理解してくれる人たちがいる場で話ができることが、まずうれしかった」と述べ、今回の取材会が自身にとって特別な機会であったことを明かした。

クリエイターの裏側に触れ、「一刻も早くゲームをしたい」

展示を見た感想として、宇野さんは「クリエイターの苦労や作り込みを知ることができた」と語った。ゲームの歴史や制作の裏側に触れられる点が印象に残ったという。

「今この場で話していますけれども、一刻も早くゲームをしたいと思っています」と話し、展示体験が自身のゲームへの意欲を改めて刺激したと話した。

モーションキャプチャー体験が生む没入感

会場には、実際に体を動かして体験できる展示も用意されている。その一つであるモーションキャプチャーミラーについて、宇野さんは「自分の動きに合わせてキャラクターが動く体験が、まるでキャラクターがこちらの世界に踏み込んできたように感じられた」と振り返った。

体験展示を通じて、ゲーム技術がもたらす没入感を実感した様子だった。

物心つく前から続くゲームとの関係

宇野さんがゲームに惹かれたきっかけについては、「何がきっかけだったのか思い出せないくらい、自然に入り込んでいた」と語る。物心つく前から、親が遊ぶゲームを見て育ち、「小さい頃に、やりたい、好きだという気持ちがなければ、あんなに長い時間は遊んでいなかったと思う」と振り返った。

格闘ゲームに感じる競技性と成長の実感

現在は格闘ゲームに強く惹かれており、「ストリートファイター6」もプレーしているという。「対戦相手と高め合えるところが魅力。スキルが伸びていく感覚は、スポーツに近い」と述べた。

さらに、「現実では良くないこととされる行為も、戦略として成立する。それを突き詰める体験は、ゲームでしか味わえない」と語り、ゲームならではの競技性と魅力を表現した。

ロックマンと、対面で遊んだ記憶

思い出深い作品として挙げたのは「ロックマン」だ。「昔はネット環境が整っていなかったので、友達と顔を合わせて情報を共有しながら遊んでいた」と語る。

「試行錯誤しながら進めて、友達に自慢する。その時間は、今振り返るととても貴重だった」とし、「28歳になった今、改めてプレーしたらどう感じるのか考えさせられた」と話した。

「見方が変わる」展覧会として

取材会の最後に、宇野さんは来場者へ向け、「ゲームの裏側や歴史を知ることで、同じ作品でも見方が変わる」とメッセージを送った。

「ここに来れば、新しい出会いや発見が必ずある。思い出の作品から新しいゲームまで、自分に合った一本に出会える場所だと思います」と語り、展覧会の魅力を伝えた。

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