国際見本市に先駆け、東京で開催
イタリア大使館貿易促進部は、2026年2月4~6日の3日間、ベルサール渋谷ガーデンで「モーダ・イタリア(Moda Italia)展2026/2027年秋冬コレクション」を開催する。世界の主要な国際見本市に先駆けてイタリアの最新ファッションを紹介するもの。
121社が出展、最新コレクションを披露
今回は、トスカーナ22社、エミリア・ロマーニャ17社、カンパーニア16社など、イタリア各地から計121社が出展する。アパレル(65社)、レザー(41社)、シューズ(15社)の2026/2027年秋冬コレクションを披露する。
テーマ別構成でトータルファッションを提示
今年の2月に開催された展示会から展示会名を「モーダ・イタリア展& シューズ・フロム・イタリー展」から「モーダ・イタリア展」に統一。会場内は、アパレルやレザー製品、シューズといったカテゴリー別ではなく、「クラシック・フォーマル・エレガント」「トレンディ・イノベーション・サスティナブル」「カジュアル・スポーティ」の3つのテーマ別に配置することで、イタリアのトータルファッションの魅力を発信している。
トレンドプレゼンテーションを実施
会期中は関連企画も行う。展示会2日目の2026年2月5日には、国際的に活動するファッションエキスパートのオリエッタ・ペリッツァーリさんによるトレンドプレゼンテーションを実施する。
大草直子さん、干場義雅さんが来場予定
展示会初日の2026年2月4日には、日本のファッション業界で影響力を持つインフルエンサーが来場する。ファッションエディター、スタイリストの大草直子さんと、「フォルツァスタイル(FORZA STYLE)」編集長の干場義雅さんが参加する予定だ。
バイヤーズミッションやフォトシューティングも
初日午後6時からは、会場内の地下1階フォワイエでアフターパーティを開く。前回に続き、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、香港からバイヤーを招く海外・国内バイヤーズミッションも行う。
このほか、日本のトップスタイリストが出展社のアイテムを選び、日本市場を想定したコーディネートを提案するフォトシューティングを実施する。会場内の撮影エリアでモデルがアイテムを着用して撮影を行い、写真は展示会特設ホームページとイタリア大使館貿易促進部の公式インスタグラムで順次公開する。
モーダ・イタリア(Moda Italia)展2026/2027年秋冬コレクション開催概要
会場
ベルサール渋谷ガーデン(1階、地下1階)
日時
2026年2月4~6日
午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)
出展者
計121社
(アパレル関連65社、レザー関連41社、シューズ関連15社)
州別内訳
トスカーナ22社、エミリア・ロマーニャ17社、カンパーニア16社、マルケ15社、ヴェネト13社、ロンバルディア12社、ラツィオ5社、プーリア5社、ピエモンテ4社、ウンブリア4社、アブルッツォ3社、リグーリア3社、カラブリア1社、サルデニア1社
※2025年12月1日現在