
リンシュウ(RYNSHU)は2025/2026年秋冬ニューヨークファッションウィーク初日の2025年2月6日、デジタル形式で2025/2026年秋冬コレクションを発表したテーマは「Secret Bar RYNSHU MANHATTAN」。Photos: Courtesy of RYNSHU
山地正倫周のデザイン会社設立40周年を記念し、ブランド初のコレクションフィルムを発表した今回。マンハッタンの隠れたバーを舞台に、黒を基調としたテーラードスタイルや、日本の美意識を取り入れたクチュール素材を用いたアイテムを展開。サステナブルレザーやシルバーメタリックを取り入れた近未来的なデザインも加わえ、情熱と洗練が交錯する世界観を表現した。
同ブランドはリリースで以下のように書いている。
ようこそ、「Secret Bar RYNSHU MANHATTAN」へ。
今年は、デザイナー 山地正倫周 がデザイン会社を設立して 40周年 という特別なシーズンの秋冬コレクションを、ブランド初のコレクションフィルムにて発表する。山地正倫周の本当の正体とは――!?
皆様を THE SECRET PARTY にご招待する。
マンハッタンの喧騒を抜け、とある路地の一角に 看板のない建物が佇む。
満月の今宵、「Secret Bar RYNSHU MANHATTAN」にミステリアスな男女が集う。
ドレスコードは “Passionate LOVE”――情熱的でスタイリッシュな恋の予感。
漆黒のバーカウンターに影がうごめく。
夜空の隙間に微かな煌めき。上品なラメを含んだレース生地に、緩やかな曲線にカットオフしたファブリックを重ねたクチュール素材を、パンツやブルゾン、ジャケットに表裏自在に落とし込む。
RYNSHU流の新たなテーラードの進化は、スタイリッシュなショールカラー、変形カラー、曲線的なカッティングの組み合わせで、漆黒のネオダンディズムに浸る。
ゴールドの空間とオリエンタルな満月に酔いしれる夜。
木々の枝からこぼれる月の光が水面にも浮かび、白い綿を立体的なライン状に縫い付け、パールをあしらう。
満月にかかる雲のような切り絵を模したクチュールテクニック。
花鳥風月、美しい自然を愛でる雅な心がルックに映し出される。
日本人デザイナーとしてのモダンで粋なスピリットは、ブランドの大切な土台となり、今も息づいている。
袴のようにも見えるサルエルパンツには、何連ものジップが刻み込まれたモダニズムスタイル。
ほとばしるパッションレッドの潔くしなやかなサイドラインは、ドレスコードに寄せて。
黒のシルクサテンダブルクレープ生地に流れる赤のジップライン、サングラスやブーツの鳩目に差し色の赤、ジャケットやブルゾンに隠された赤いサテンの裏地。
柔らかなピュアホワイトチュールの花びらが可憐に咲くシフォンの花から華やかに舞うドレスに流れる鮮やかなコントラストの赤。
繊細で柔らかい光沢を持つオーガンジーから滲むように浮かび上がる、隠しきれない情熱の赤、赤、赤。
揺るぎなく突き進むデザイナーの熱い意志と、クリエーションへの愛の証。
サステナブルレザーをピンタックとして立体的に一つひとつ丁寧に、独特な手法で縫い合わせたクロコダイル調のクチュール素材。
ショートブルゾンやロンパース、ジャケットやロングコートに、シックでロックな雰囲気を吹き込む。
さらに、シルバーメタリックのパーツを鱗のように縫い重ねた近未来的な生地をジャケットに昇華し、夜空に星屑を散りばめる。
上品で繊細に輝くシャギーは、夜明け前の絶妙なグラデーションを迫力のロングコートのキャンバスに描く。
RYNSHUが職人とともに丁寧に紡いできた歴史。
纏う人たちの人生のために、心を込めて愛を込めて、今日も、そして明日へと進み続ける。
宴は最高潮に――。
ミステリアスな香りに包まれ、センシュアルな会話が 二人の距離を近づける。
情熱的な愛は、命の灯を燻らせる。
今夜、私はあなたの「秘密」を知ってしまった。
リンシュウ(RYNSHU)2025/2026年秋冬コレクションLOOK

















































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