「第41回ベストジーニスト2024」授賞式開催。Snow Manの目黒蓮さん、みちょぱこと池田美優さんらが受賞

  • URLをコピーしました!
Pocket

目黒蓮さん、池田美優さんが一般選出部門を授賞。池田さんは3年連続で殿堂入り

「最もジーンズが似合う有名人」を選ぶ「第41回ベストジーニスト2024」の授賞式が2024年11月14日にシティホール&ギャラリー五反田で開かれ、目黒蓮さん、池田美優さん、永野芽郁さんらが受賞した。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)

「ベストジーニスト」は、一般選出部門、協議会選出部門、次世代部門の3部門があり、毎年それぞれの部門で選出し、表彰している。

SNS調査による投票形式で選出される一般選出部門では、男性はアイドルグループ「Snow Man」のメンバーで俳優の目黒蓮さん、女性はモデルでタレントの「みちょぱ」こと池田美優さんが受賞した。池田さんは3年連続で選ばれ、殿堂入りとなった。

協議会選出部門では永野芽郁さんや冨永愛さんが受賞

協議会選出部門では、俳優の永野芽郁さん、お笑い芸人でアーティストの野性爆弾くっきー!さん、モデルの冨永愛さんがそれぞれ受賞した。

また、協議会選出部門の特別貢献賞には、2014年から2024年8月までの10年間にわたり週刊少年ジャンプで連載され、世界累計発行部数が1億部を超える人気漫画「僕のヒーローアカデミア」のキャラクター、ベストジーニストさんが選ばれた。

次世代部門では、ヒップホップアーティストのLEXさん、大学生でモデルのkanonさんが選ばれた。

さらに、ビジネスシーンにおけるジーンズの普及に貢献した企業に贈られる協議会選出特別貢献賞は、創業の地であり現在も本社を置く広島県福山市の特産品であるデニム生地を使用し、従来の制服を一新。機能性や安全性、環境負荷の低減に配慮した制服を採用し、従業員のモチベーション向上を図りながら、物流サービスの向上に取り組んでいる福山通運が受賞した。

「第41回ベストジーニスト2024」一般選出部門男性目黒蓮さん

SNS調査によってランダムに選ばれた10代から50代の幅広い世代の5000人を対象に「最もジーンズが似合う有名人」を投票してもらい、その集計結果から男女各1人を選出する一般選出部門で受賞した目黒蓮さん。

「Snow Manでデビューする前、ベストジーニスト賞を目指して毎日のようにジーンズを着ていた時期があったので、本当にうれしいです。今年は特に私服でもデニムをよく履いていましたし、ミュージックビデオや衣装でも、自分でデニムを着用したいと思い使わせてもらっていました。振り返ると、今年は90パーセントぐらいデニムを着用していたと思います」と話した。

また、「自分にもこの時が来たんだな、といううれしい気持ちが率直な感想です。(受賞したことを)周りの人には言えないので、家のワンちゃんには伝えました。自分が参加したタイミングで、みちょぱさんが殿堂入りされたこともあり、自分もこのままジーンズが好きな気持ちを持ち続けて、いずれ殿堂入りができたらうれしいなと思います」と語った。

「第41回ベストジーニスト2024」一般選出部門女性池田美優さん

「ジーンズがただ好きで履いていただけなのに、こんなに名誉ある賞を3年連続で受賞し、殿堂入りすることができました。殿堂入りされたこれまでの女性の方々は、浜崎あゆみさん、倖田來未さん、ローラさん、菜々緒さんと、本当にすごいメンバーばかりです。その中にみちょぱを並べさせていただけるのは、恐縮でありながらも本当に光栄なことだと思います。

このベストジーニストというタイトルに恥じないように、今後も芸能生活、そして人生を歩んでいきたいと心から思っています。1回目の受賞の時に『殿堂入りを目指します』と宣言しましたが、その通りに有言実行できたことを胸を張って伝えていきたいです」と喜びを語った。

また、質疑応答で、目黒蓮さんが殿堂入りするためのアドバイスを聞かれると、「私はもうSNSだと思います。SNSをやられていますか? インスタグラムなどで私服をどんどん載せるのがいいと思います。もちろん、ナチュラルに好きという気持ちが一番大事ですが、そのイメージを強くアピールした方がいいですね。元々似合っているので、普段から履いていれば、このまま2年、3年と続けて受賞できるんじゃないかなと思っています」と答えた。

「第41回ベストジーニスト2024」協議会選出部門永野芽郁さん

デニムにタンガリーシャツを組み合わせ、色の濃淡の違いをポイントにした永野芽郁さん。「自分にとって欠かせないアイテムの一つであるジーンズで、このような賞をいただけたことをとても光栄に思っています」と笑顔。

私はデニムが大好きで、ずっと履いてきました。それも私の母が小さい頃から『ジーンズが似合う子になりなさい』と言って、いろいろなジーンズを買ってくれたり、コーディネートを考えてくれたりしていたからです。そこからずっとジーンズは私にとって身近な存在でした。この賞をいただけたことは本当にうれしく思います。これからも自分に合うジーンズをたくさん見つけて、いろいろなコーディネートを楽しんでいきたいです」と話した。

「第41回ベストジーニスト2024」協議会選出部門野性爆弾くっきー!さん

全身を1950年代風のスタイルでコーディネートした、くっきー!さん。「人前で表彰状をもらうのは卒業式以来で、とても胸が高鳴りました。デニムが本当に好きで、自分の皮膚のように感じているので、デニムではなく『ヒフム』と呼んでいます(笑)」。

「第41回ベストジーニスト2024」協議会選出部門冨永愛さん

1番好きなスタイルだというジーンズにタンクトップを合わせた装いで登場。「子どもの頃から憧れていた賞でした。いつか取りたいと思っていたので、今日受賞できて夢が叶ったような気持ちです。デニムは日本の伝統文化だと私は思っています。日本は世界から注目されるハイブランドにも評価されるようなデニムを作り続けてきました。そういった背景がある中で自分が受賞できたことは、ファッション業界にとっても良いことだと思っています」とコメント。

「ファッションという世界は、ある意味で夢のような世界です。私たちモデルが作品の中で表現することも非常に幻想的で、見る人が夢見心地になり、憧れを抱くような、そんな世界だと思います。私もその作品の一部として、まるで夢の中に生きるような感覚で、皆さんに刺激を与えられる存在でありたいと思っています。100歳までモデルを続けると公言していますので、これからも頑張っていきたいです」と語った。

「第41回ベストジーニスト2024」協議会選出部門特別貢献賞ベストジーニストさん

衣服などの繊維を自在に操る能力を持つプロヒーロー、ベストジーニストさん。常に全身ジーンズを着用し、悪と戦いながら社会を守る姿勢やスマートなキャラクターが人気を集めている。ジーンズの普及に貢献するとともに、「ベストジーニスト賞」の認知拡大にも寄与したことが評価され、今回の受賞につながった。

「私は今決戦のさなかにありまして、本日会場に伺えず申し訳ありません。私個人のものではなく、応援してくださるファンの皆様に向けられたものだと感じています。皆様を代表してお受けしました。この賞に恥じないよう、ヴィンテージデニムのように末永く、ヒーローとしての道を歩んでいく所存です」とあいさつ。

また、TVアニメシリーズ「僕のヒーローアカデミア」でベストジーニストさんの声を担当している声優の緑川光さんは「これまでファッション活動ではなく戦闘を繰り広げてきたので、本家ベストジーニスト賞からお声がけをいただくとは夢にも思わず、大変驚いております。同時に、非常に光栄に感じています」と話した。

「第41回ベストジーニスト2024」次世代部門LEXさん

「日頃から僕をサポートしてくれているチームの皆さん、そして家族に心から感謝しています。これからの未来に対する不安や苦しいことが、皆さんにもあると思いますが、僕の音楽を通じて少しでも力になれたらうれしいです」とあいさつ。

「第41回ベストジーニスト2024」次世代部門kanonさん

「このような名誉ある賞をいただけることを、大変光栄に思いますし、うれしい気持ちでいっぱいです。次世代部門の名にふさわしい活動を、モデルの仕事を含め、多方面でできればと考えています。また、今後も新しい取り組みを進めていきたいと思います」と述べた。

「第41回ベストジーニスト2024」協議会選出特別貢献賞福山通運

福山通運は「創業者の生誕120周年を記念し、トラックドライバーの制服を刷新しました。福山の誇りであるデニム産業を背景に、地元のカイハラ株式会社と協力し、安全で活動的かつ快適に働けるデニム素材で制服を製作しました。新しい制服は、働く社員の努力が経年変化として刻まれる点が特徴です。この制服を通じて、デニムと福山のデニム産業の魅力を全国に発信していきたいと考えています」としている。

「第41回ベストジーニスト2024」授賞式

Our website incorporates the Google Website Translator tool. This feature allows users to access content in various languages through seamless translation.

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!