プレミアム・テキスタイル・ジャパン2025年秋冬とJFW ジャパン・クリエーション2025が11月6日と7日に開催

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日本ファッション・ウィーク推進機構は、2024年11月6日と7日の2日間、東京国際フォーラムの展示ホールEおよびロビーギャラリーで「プレミアム・テキスタイル・ジャパン2025年秋冬(Premium Textile Japan 2025 A/W)」と「JFW ジャパン・クリエーション2025(JFW JAPAN CREATION 2025)」を開催する。来場者数は約1万1000人を見込んでいる。画像は前回、前々回の展示会から。

「プレミアム・テキスタイル・ジャパン」は、付加価値の高い素材を提供するテキスタイルメーカーと、アパレル・リテール企業のバイヤーやデザイナーブランドのデザイナーとのビジネスマッチングの場を提供する商談会。今回は新規13社を含む84社が出展し、織物短繊維(コットン、麻、ウール、複合)、織物長繊維(化合繊、シルク、機能素材、複合)、染色、後加工、プリント、刺しゅう・レース、皮革、服飾資材、ニットファブリック、撚糸(ねんし)、パイルファブリックの新商品を紹介する。

また、全国の産地や企業が集結する「JFW ジャパン・クリエーション2025」には、55件/199社が参加し、テキスタイル、服飾資材、繊維関連・製品、皮革・毛皮の新商品や新企画を発表する。

トレンド&インデックスコーナー:2025年秋冬のテーマ「大切なこと」

トレンド&インデックスコーナーでは、「JFW テキスタイルビュー2025年秋冬」に基づき、トレンド素材と各社の新商品が展示される。今回のトレンドテーマは「大切なこと」とし、地球環境や人への配慮を表現した素材が集まる。また、第4回を迎える好評の「What’s Next Textile」コーナーでは、46社からの応募120点の中から選ばれた43社、43点が展示される。

注目プログラム:「PIGGY’S SPECIAL ピッグスキン・ファッションショー」

関連プログラムとして、「PIGGY’S SPECIAL ピッグスキン・ファッションショー」(主催:東京都、東京製革業産地振興協議会)が11月7日にロビーギャラリーで開催される。今回は13:00、15:00、17:00の3回に分けて、学生とプロの作品が発表される。17:00からのプロ部門のショーにはチョノ(CHONO)の中園わたる、ニーツ(niitu)を手掛ける新津祥太、ミランニ(Millanni)をデザインする根本貴史・伊藤里恵子の3組が参加し、各デザイナーが10点ずつ、合計約30作品を披露する。また、13:00、15:00に行われる学生部門のショーでは、専門学校青山ファッションカレッジや文化服装学院など東京都内の専門学校11校が参加し、計2回で約80作品を発表する。

学生に開放されたビジネス商談会:未来の業界を支える若者の学びとリクルートの場にも

また、プレミアム・テキスタイル・ジャパンでは昨年から学生の入場を解禁している。前回からは2日間とも学生が入場できるようになった(ただし、Webによる事前登録者に限定)。

日本ファッション・ウィーク推進機構は「基本的にはビジネス商談会のスタンスだが、学生や若い世代が学ぶ機会を得るとともに、リクルート活動の場としても機能し、出展者と学生が交流し、各企業の商品について説明を聞いたり、出展者と直接話して知り合う機会にもなっている」としている。

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