日本ファッション・ウィーク推進機構が主催する「プレミアムテキスタイルジャパン 2023春夏（Premium Textile Japan 2023 Spring/Summer ）」がきょう5月25日からスタートし、あす26日まで東京・有楽町の東京国際フォーラム・ホールE-1で開催されている。
プレミアムテキスタイルジャパンとしては22回目となる今回。国内68件、海外3件の計71件92.5小間が出展。＜A ゾーン＞短繊維（コットン、麻、ウール、複合）31件、＜B ゾーン＞長繊維（化合繊、シルク、機能素材、複合）18件、＜C ゾーン＞染色・後加工、プリント、刺しゅう・レース、皮革14件、＜D ゾーン＞服飾資材、ニット、撚糸（ねんし）、パイル8件の4つのゾーンで、2023年春夏向けの最新テキスタイルを紹介している。
プレミアムテキスタイルジャパンは、バイヤーと招待者のみを対象に、厳選された出展者が高品質なテキスタイルを提案するビジネス商談会。昨年5月には会期前から東京国際フォーラムや千代田区保健所等とも連携。最大滞留人数を大幅に減らし、最大人数を超えた場合は入場規制を実施、看護婦を常駐させるとともに、主催関係者は会期2週間前から体温を測定・記録するなど、様々な感染症対策を施して開催した。
日本ファッション・ウィーク推進機構では「今回も感染症対策に最大の配慮をしながら、感染防止策を講じて開催しているが、コロナ禍による繊維業界のダメージは大きく、出展者数は2019年時の出展小間数には戻っていない。 そんな中でも厳選出展者と招待バイヤーによる『商談の場』であるプレミアムテキスタイルジャパンへの期待は大きい」としており、『JFW サステナブル･プロジェクト』と、スタート 1年を 迎える『JFW テキスタイル・オンラインサロン』 （JTO） の認知向上を目指したい考えだ。
