長野剛識がデザインするセヴシグ（SEVESKIG）は楽天ファッション・ウィーク東京2022年秋冬コレクション（Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/W）1日目の3月14日、オンライン配信で2022／2023年秋冬コレクションを発表した。テーマはアダプタビリティ（adaptability）。
ホモサピエンスが様々な事に適応し今の新人類に進化した事を表現する為に、アナログからのハイテクを全て駆使しアナログなスライドショー形式で発表した今シーズン。ダーウィンの”生き残る種は最も強いものではない、最も知的なものでもない。それは変化に最もよく適応したものである”という言葉を引用し、これまでの進化と言われる過程の教訓を活かし、人類も動物もウイルスもAIも共存し、適応してここに残れるよう、考えてほしいと言う願いを込めたコレクションを提案している。
そのため、素材は残革を焼却せずに土に埋めると分解される、ゼオライトなめしを使用した国産食肉用オリジナル牛革や北海道で頭数制限、害獣駆除された蝦夷鹿（えぞしか）革、蝦夷鹿の角のボタン、北海道で害獣駆除されたキタキツネ、抗ウイルス、抗菌効果で素材自体が見直された、シルク100パーセントダブルフェイスフリースなどを使用。色は、地球上のヒトの祖先はアフリカで誕生し、その後世界中に伝ぱしていったとする、自然人類学の学説から、アフリカの国旗に見られるカラーリングをイメージした。
セヴシグ（SEVESKIG）2022／2023年秋冬コレクションLOOK
camera:Takako Kanai
stylist:Go Momose
hair&make-up:Toru Sakanishi
music:Ucary
model:
Kota（EXILES）
Ayumi
Jiji（Number Eight）
Ucary & The Valentine
Louis.salamowicz
