「恋人の聖地 第2回 地域活性化大賞」と第15回「恋人の聖地 全国プロポーズの言葉コンテスト®2021」の受賞発表会にIMALUさん、桂由美さんらが登場

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「恋人の聖地 第2回 地域活性化大賞」の授賞式と「第15回「恋人の聖地 全国プロポーズの言葉コンテスト®2021」の審査発表会が11月16日、東京・表参道の青山セントグレース大聖堂で行われ、タレントで恋人の聖地親善大使のIMALUさん、ファッションデザイナーの桂由美さん、華道家の假屋崎省吾さん、大阪観光局の溝畑宏理事長がゲストとして出席した。Text & Photo :Shinichi Higuchi(樋口真一)

第2回となる今年の「恋人の聖地 地域活性化大賞」では、「恋」「恋愛」をテーマとして地方創生事業を発展させた成功事例や、全国各地の地域資源を活用した特徴のある取り組みの成功事例を募集し、優れた活動をした地方自治体など11団体を表彰。熊本県阿蘇市/阿蘇アドベンチャーワールド創造事業(阿蘇カルデラツーリズム推進協議会)が「地域活性化大賞」を授賞した。

また、大分県豊後高田市/パーフェクトビーチを核とした癒しの里海ヘルスツーリズム事業が「観光庁長官賞」を、石川県白山市/ご縁をくくるHAKUSANが「JTB賞」を、それぞれ受賞。北海道七飯町/恋人の聖地を活用したウェディングプロモーション事業と高知県室戸市/太平洋に抱かれた大自然のふるさと~室戸市~が「審査員特別賞」に選ばれた。

「プロポーズの言葉コンテスト®」は、地域活性化支援センターが「少子化対策への貢献」を目的に 2007年から毎年6月第1日曜日の「プロポーズの日」にちなんで開催しているもの。新型コロナ感染症拡大の影響により11月の開催となった今回。藤原真菜さんの「私のエビフライ、ひとつあげるね!」が最優秀賞に選ばれた。藤原さんは「まさか選ばれるとは思っていなかったのでとてもびっくりしています。主人と娘にもついてきてもらってパワーをもらえたので結果が出たのかなと、うれしく思っています」と喜びを語った。

また、伊藤由佳さんの「ついにアラサー!これからのサーティも一緒に過ごそう!私が楽しさ保証するよ!」と田中りえさんの「今日は縁起のいい日だから婚姻届出しに行くよ!」の2つが、それぞれ特別賞を受賞した。

発表会後に行われた合同インタビューで、IMALUさんは今回の「プロポーズの言葉コンテスト®」について「最優秀賞は好きなもの、独り占めしたいものを共有したいと思うことが結婚の決め手なのかと思って選ばせていただきました」。桂さんは「最近は女性からのプロポーズが多く、結婚、出会い、プロポーズが変わってくるのだなと思いました」、假屋崎さんは「コロナの中で世相を反映していました」とコメントした。

また、「20代のころは、クルージングや海など、すごく豪華でロマンチックなところでプロポーズされたいと思っていました。今は好みも変わってシンプルもいいのかなと思うようになりました。自分からプロポーズするのもありだと思っています」というIMALUさんは結婚について「桂先生には何年も前から『私がドレスを作るわよ』と言ってもらっていますが。まだ、ないです。年末あるあるですよね。芸能人が結婚するやつ。そこには入れそうにありません」ときっぱり。

IMALUさんのウエディングドレスのデザインについて桂さんは「今、ロマンチックが復活してきています。ダイアナ妃の結婚式がロマンチックなドレスの最高の時期で、その後スレンダーやシェイプなドレスがずっと続いていましたが、30年、40年たって流行が戻ってきました。袖の山が上がっているのがロマンチックの象徴なのですが、テレビのキャスターなどを見ても、今まであまりなかった、そうしたデザインが増えてきました。IMALUさんのデザインもまずロマンチックなものにしたいと思っています」とした上で「その日が早く来ることを願っています」と語った。

また、菅田将暉さんと小松菜奈さんの結婚について聞かれたIMALUさんは「結婚式をする人が少なくなる中で、菅田さんと小松さんがすごい結婚式をするとウエディング業界もまた盛り上がるかなというような2人。テレビで見てもうれしい気持ちになりましたし、どうにかして式に呼ばれたいですね」などと話した。

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