島田順子がデザインするジュンコ シマダ（JUNKO SHIMADA）が2022年春夏コレクションを発表した。
印象派の画家ゴーギャンとその夢のようなタヒチ時代をインスピレーション源にした今シーズン。コレクションは、鮮やかなカラーパレット、繊細なプリント、そして驚くような素材のコンビネーションからスタート。島田順子の田舎家を舞台に、彼女の愛する庭やインテリアに囲まれた親密な雰囲気の中で、コレクションは進化し、クラシックにモダンさを加えながらスタイルを組み合わせる、自由な精神を持った女性像を描き出している。
キャンバスに絵を描くようにデザインする島田順子。ストライプでプリーツを折ったタフタのストラップレスドレスや、ゴーギャンの絵画を参考にした繊細なディテールにウルトラモダンなひねりを加えたデザイン。印象派の画家にちなんで、ロングコート、ストレートパンツ、流れるようなブラウスにはフラワープリントがあしらわれ、リネンデニムのアンサンブルやコットンジャカードのコートには襟や袖のスカラップ刺繍が施されている。コート、ジャケット、ドレスには、鮮やかなストライプやカラフルなドット柄をプラスしている。
