楽天ファッション・ウィーク東京2021春夏からJOOR PASSPORTと提携。来年から春夏の会期を8月末に移行

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日本ファッション・ウィーク推進機構は、10月12日から10月18日に開催を予定している「楽天ファッション・ウィーク東京2021春夏(Rakuten Fashion Week TOKYO 2021 S/S)」の開催と来年2021年の開催時期の移行を発表した。

「楽天ファッション・ウィーク東京2021春夏」については、6月末から参加ブランドの募集をスタートしているが、参加ブランドに発表形式についてのヒアリングを行い、可能な限りのサポートをするとともに、今シーズンから世界最大規模のファッションキュレーションマーケットプレイスであるジョア パスポート(JOOR PASSPORT)と提携。開催時期に、ジョア パスポートに楽天ファッション・ウィーク東京バナーを設置し、世界中の 20万以上の小売店バイヤーが参加ブランドそれぞれの ジョア パスポート内ページを閲覧出来るようにすることで、参加ブランドの商談をサポートする。

また、2021年開催時期については、2021年秋冬は従来通り3月中旬に開催する予定だが、2022年春夏は会期を8月末に移行する予定。

日本ファッション・ウィーク推進機構では、今シーズンの開催について「新型コロナウイルス感染症についてまだ予断を許さない状況だが、各ブランド、そして業界全体を盛り上げられるイベントを目指し、安全・安心をモットーに開催する。ブランドの発表形式についても、ショーという形以外の発表も多数出てくることも考慮し、新たな形でのコレクション発表、デジタル化を目指す」というコメントを発表。

また、来年からの開催時期の変更については「世界中のファッションウィークで開催時期の見直しが検討されている中で、東京としても参加ブランドの最適なプロモーション及びビジネス展開の場として、次年度からファッションウィークの開催時期の変更を予定している」としている。

ジョアはファッションの世界で業界標準の卸売りプラットフォームとして、月次で$1.5B(約1600億円)のGMV(卸売金額)を扱い、8600を超えるブランドと144か国を超える20万以上の洗練された小売店を結び付けている。ジョア パスポートは世界最大規模のオンラインオーダーシステムを持つジョアが今年6月に新たにローンチした、オンラインプラットフォーム。ヴァーチャルショールームとオンラインでの展示会体験を融合することで、世界のどこにいてもブランドと小売店が発見、連携、売買ができ、自然に最大のグローバルファッションマーケットプライスを構築していくことができる。

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