アシックスジャパンは3月12日、女子マラソンの前田穂南選手(天満屋)とアドバイザリースタッフ契約を締結した、と発表した。契約は今年1月1日から。前田選手は同社のマラソンシューズ、ランニングシューズ、スポーツアパレルなどを使用するほか、同社商品に対する開発面でのアドバイス、広告やカタログ、ポスター、インターネットなどによる宣伝、販売促進活動への協力などを行う。
今回の契約は、前田選手が長年、アシックスのシューズを着用するなど、同社の製品を高く評価していることから実現したもの。
アシックスジャパンは、前田選手の意見を取り入れながら、同社の技術を盛り込んで作製した製品を提供するなどサポートを行っていくとともに、前田選手を起用した宣伝、販売促進活動を行っていくことで「アシックス」ブランドのさらなるイメージ向上を図っていきたい、考えだ。
前田選手は「中学時代から愛用してきたアシックスと契約することができ、大変うれしく思っています。特にシューズは、トレーニングでは足への衝撃を和らげ、レースでは私の力を発揮する手助けをしてくれる、身体の1部のような存在です。今年の夏をはじめ、これからもアシックスの製品とともに挑戦を続けていきます」とコメントしている。