バルセロナ発のファッションブランド、デシグアル(Desigual)は12月6日、マイアミのテンプルハウス(Temple House)で「LOVES DIFFERNT」ショーと2020年のコレクションを発表した。
カタルーニャ出身のアーティストであるカルロタ・ゲレーロ(Carlota Guerrero)が監督を務めた今回。“違いを愛する”という意味を持つ、デシグアルの新しいスローガン“Loves different”にのせて2020年のコレクションをアートパフォーマンスで表現した。
年齢、身長、サイズ、背景が異なる30人モデルが、大きな人間の彫刻がそびえ立つ会場に踊りながら入場。彫刻の中でポーズを決め、キスをし、全員が服を脱ぎ、混じり合うパフォーマンスによって、同ブランドにとっての“Loves different”が意味するものを表現した。
ルールにとらわれずに様々なテイストをミックスすることで、2020年に発表するすべてのものを表現したいという思いが込められた今回のショー。コレクションでは、新しいデシグアルのイメージを初披露。色彩とサステナビリティーによって、新しいデザインとパターンに生まれ変わった。
また、2020年秋冬コレクションでは、アーカイブを振り返り、同ブランドらしい色鮮やかで幸せなヒッピースタイルとサステナビリティーを提案。コレクションの約20パーセントは環境に優しい素材を使っている。
Carlota Guerrero