『スター・ウォーズ』の世界を体感できる大規模な世界巡回展「スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ(STAR WARS Identities: The Exhibition)」が明日8月8日から来年1月13日まで、東京・品川の寺田倉庫 G1ビル5階で開催される。開幕に先駆けてきょう8月7日にメディア内覧会が行われ、日本展アンバサダーの市川紗椰さんが登場した。Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)
日本展はスカイウォーカー家の物語を描く『スター・ウォーズ』完結編『スター・ウォ ーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月に日本で公開されることを記念して開催されるもの。会場には映画で実際に俳優たちが着用した衣裳や、作中で使用された小道具、模型、キャラクターの設定を決めるために描かれたコンセプト・アートなど、制作過程を辿れる貴重な展示品が約 200点展示されている。
また、会場内に設置されたインタラクティブスペースで、出題される質問に答えながらID付きブレスレットをタッチしていくと、来場者の性格や価値観などのアイデンティティーが反映されたオリジナル キャラクターを作ることができることも今回の展覧会の重要なポイントになっている。
内覧会には展示品を所蔵するルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートのアーカイブディレクターであるレイラ・フレンチさんと日本展のアンバサダーを務める市川紗椰さんが来場。
市川さんは「昨日一足先に会場を回らせて頂きましたが、最高でした。『スター・ウォーズ』といえばという定番の衣装などから、マニアならわかる、マニアにはたまらない小ネタまで充実していて、何時間も会場にいたのに、早くまた行きたいと思ったぐらいです。どのシリーズからファンになった人でも楽しめると思います。特に注目してほしいのはインタラクティブ・クエストの部分。リストバンドを着けて色々な質問に答えていくのですが、この質問には出来るだけまじめに答えてほしいんです。心理学に基づいて作られているので、結果にびっくりすると思います。みなさん、全力で楽しんでください」と挨拶。
レイラ・フレンチさんは「アジアでの初めての展示会を東京で開催出来て、大変嬉しい。『スター・ウォーズ』にとって日本は故郷のようなところです。日本の文化から多大な影響を受けていますし、日本にはたくさんのファンがいます。年末には新作も公開されますが、この展覧会が映画を日本の皆さんと一緒に祝うものになればと思っています。今回の展覧会は今までのアーカイブ展の中で1番気に入っています」などと話した。
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スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション開催概要
会場:寺田倉庫 G1ビル5階(東京都品川区東品川 2-6-4)
会期:2019年8月8日~2020年1月13日
時間:10:00~19:00。1時間ごとの日時指定制。購入した時間内に入館すれば滞在時間の制限は無し。
入館時間:(1)10:00~11:00(2)11:00~12:00(3)12:00~13:00(4)13:00~14:00(5) 14:00~15:00(6)15:00~16:00(7)16:00~17:00(8)17:00~18:00(9)18:00~19:00(※18:30最終入場。19:00閉館)
前売券 大人3,200円。子供2,000円。当日券大人3,500円、子供2,300円。親子チケット(子供1名以上を含む家族4人)1万円。料金はすべて税込み。*当日券は、各日入場枠に残数がある場合、会場付近で販売予定。
休館日:9月9日、10月21日、11月18日、2020年1月1日~1月3日
オフィシャルホームページ http://www.starwarsidentities.jp