楽天と日本ファッション・ウィーク推進機構は8月1日、「東京ファッション・ウィーク(TOKYO Fashion Week)」における冠スポンサー契約を締結した、と発表した。10月に開催される第29回「東京ファッション・ウィーク」から「楽天ファッション・ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」として新たにスタートする。
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楽天が運営するファッション通販サイト「RakutenBRAND AVENUE」には、現在 1,100を超える人気のファッションブランドショップが参加しているが、今回の冠スポンサー契約は、ブランディングをより一層強化し、「楽天市場」出店店舗や「Rakuten BRANDAVENUE」参加ショップなどのパートナー企業とともに、ユーザーにこれまで以上に楽しい買い物体験を提供する狙いから行ったもの。
楽天の三木谷浩史会長兼社長は「日本のファッションシーンの活性化に取り組むことができることを大変うれしく思います。楽天のECサービスにおいても、ファッションは急成長している分野の1つです。本取り組みを通じて、日本のファッションを、国内はもちろん、世界中の方々に発信し、ファッション業界をエンパワーメントし、よりエキサイティングな体験をユーザーに提供していきたいと思っています」とコメント。
日本ファッション・ウィーク推進機構の三宅正彦理事長は「楽天の事業は、インターネット・ショッピングモール中心のビジネスから、フィンテック(FinTech)事業や通信などへとその事業領域を飛躍的に拡大し、世界からも注目されています。このスケールの大きさこそ、時代の変わり目の冠スポンサーにふさわしく、『東京ファッション・ウィーク』の新たな時代の幕開けとして、大いに可能性を感じています」としている。