東京都と繊維ファッション産学協議会が主催する東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)は6月24日から8月19日まで、第6回受賞デザイナーの募集を行っている。
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東京ファッションアワードは、東京を拠点とするファッションデザイナーが世界の舞台へ飛躍するためのサポートを目的としたもの。第3回東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)の受賞ブランドであるダブレット(doublet)のデザイナー井野将之は「LVMH Prize for Young Fashion Designers 2018(LVMHプライズ 2018)」のグランプリを受賞している。
6回目を迎える今回も、東京を拠点としているデザイナーで、海外市場への開拓に意欲的に取り組む意思と体制が整っていて、国内外で3シーズン以上ビジネスを行っているレディースまたはメンズウェアブランドを募集。阪急阪神百貨店、三越伊勢丹、トウキョウベース “ステュディオス”(TOKYO BASE “STUDIOUS”)のバイヤーと、クリエイティブ・ディレクターのニック・ウースター(Nick Wooster)や元コレット(Colette)のサラ・アンデルマン(Sarah
Andelman)が「今後東京を代表するインターナショナルブランドになる可能性がある」、「デザイン、アイテム数、価格帯で海外展開の可能性がある」、「海外展開の意欲があり、体制を整える準備がある」という審査要件に合致しているかどうかなどを審査し、6組のデザイナーを選出する。
受賞者は今年10月に開催される東京ファッションウィーク(TOKYO Fashion Week)会期中に発表される。
受賞デザイナーには、 来年1月と6月、パリ ファッション・ウィーク(パリ・メンズコレクション)会期中に現地で開設される単独のショールーム「showroom.tokyo」の開設やイタリア・フィレンツェで開催されるピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Immagine Uomo)へのブース出展による、海外バイヤーとのビジネスマッチングなどの支援が行われる。また、3月の2020/2021年秋冬東京ファッションウィークでの凱旋(がいせん)イベントなども行われる。
応募はTOKYO FASHION AWARD 公式WEBサイト
http://tokyo-fashion-award.jp/