ワイズ(Y’s)とアルカンターラ(ALCANTARA®)のコラボレーションによる2019/2020年秋冬カプセルコレクションが開催

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メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルALCANTARA®を展開するアルカンターラ社(Alcantara®)は5月25日、表参道ヒルズでワイズ(Y’s)とのコラボレーションによる2019/2020年秋冬カプセルコレクションを発表した。アルカンターラとワイズのコラボレーションは2014年3月にイタリア大使館で発表したショー以来となるもの。ランウェイ形式でのコレクションを行わないワイズにとっても、5年ぶりのショーとなった。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)

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アーティストのように毎シーズンタブーに挑戦しながら山本耀司らしさが新しさを上回るヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)と、老舗や伝統芸能のようにらしさを守りながら変わり続けるワイズ。そして、美しさ、機能性を兼ね備え、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリア、室内装飾、家電など、様々な分野で使用されている、画期的な素材アルカンターラ®を提供するとともに、サステナビリティにも取り組むなど、現代的なライフスタイルを象徴するアルカンターラ社。

ワイズの「何物でもなく新しい、日常にある、唯一の服」という永続的なテーマと、ワイズ2019/2020年秋冬コレクションのテーマの両方を継承。アルカンターラ®のマテリアルの特徴であるソフトな肌触りと汎用性が、ワイズならではの表現で解釈され、こだわりがありながらフラット、クラシックでありながら未来的なファッションに仕上げられたという今回のカプセルコレクション。

前回に続いて登場したシルバーのメタリックなデザインが印象的だが、前回の金や銀を部分的にラミネート加工したデザインが工芸や着物などを思わせる日本的なムードをプラスしていたのに対して、今回のマニッシュなアイテムやミリタリーテーストのアイテムを覆うシルバーは不滅のワイズスタイルにフューチャリスティックなムードを加えている。また、分量がありながら、リアルで重さを感じさせない。顔を隠した黒のフード付コートは禁欲的でありながら艶やかで、クラシックであると同時に、どこか中東のようにも近未来を描いた映画の中に登場する服のようにも見える。

コラボレーションによるカプセルコレクションは、今秋からワイズ表参道ストアを始め、国内の限定されたワイズストアで展開される。

#ys_alcantara

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アルカンターラ(Alcantara®)とワイズ(Y’s)がコラボレーションショー開催

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