オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は4月15日、東京・明治神宮のCASE Bで、オニツカタイガー2019秋冬コレクションを発表した。ダウンタウンレイヴ(DOWN TOWN RAVE)をテーマにした今シーズン。ヨーロッパのファッションシーンをリードする情報の発信基地であるベルリンのクラブシーン、自由な考え方を持つ90年代の若者からインスパイアされたコレクションを提案している。
スタイリッシュなアスレチックウェア、パッチやプリントに力強いスローガンを盛り込んだスタイル、 クラブライクなスノーボーダースタイル、アンダーグラウンドのクラブシーンを象徴するスタイルなど、 シンプルなアイテムでありながら、ルーズで着やすく、コンテンポラリーなデザインが今シーズンの特徴だ。厚底ソールやビッグロゴを使用したスニーカーもポイントになっている。
NIONの守屋貴行氏をプロデューサーに迎え、アートディレクターのYOSHIROTTEN氏が空間演出を手がけた会場ではコレクションのテーマにあわせ、アンダーグラウンドなレイヴの一夜を再現。 プレスプレビューの行われた1階にはむき出しのパイプやさびついた機械箱、大量のビデオスクリーンなど、象徴的なオブジェを展示。 中央には、今回のコレクションをベルトで巻きつけたオブジェを作り、柱に縛りつけることでレイブという解放されたカルチャーを表現した。また、パーティーフロアにし、今シーズンのコレクションからインスピレーションを受けたオレンジのレーザーが飛び交うスモーキーな空間を演出。 国内外で活躍するGONO氏によるDJで会場を彩った。
会場には、バーチャルモデルのimmaさんがスペシャルゲストとして登場したほか、福士リナさんや中田みのりさんなどのゲストやインフルエンサー、プレスやファッション関係者など約400名が来場した。