ハリカエ(Harikae)2019/2020年秋冬コレクションを発表した。デザイナーの橋本千子、クリエイティブディレクターで建築家の張替那麻によりデザインを展開するハリカエ。「ヤーン、ファブリック、シルエット」をテーマにした今シーズン。ウールを編んだオリジナルの組紐をさらにメッシュ状のニットに編み込んでいくことで、 糸とファブリックが一体となったニットワンピース、プリーツのように描いたマーブル柄を複雑なカッティングや、ギャザーによって立体化することで、 ファブリックとシルエットを調和させ一体となったフレアスカート
など、 現代の女性像、そこにある生活を見つめ直しながら、糸、糸から作られるファブリック、そして生み出されるシルエットの3つの要素が溶け合うようなコレクションを提案している。
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また、展示会では世界で活躍するアーティスト Natsko Seki × Harikaeによる空間展示にもチャレンジ。Natsko Seki のドローイングの上に、Harikae オリジナルの組紐やマクラメ編みのブローチを コラージュすることで「ヤーン、ファブリック、シルエット」というテーマに対し、ファッションとは 異なる別の角度からアプローチを試みた。