イタリアのアスレジャーブランド「エネーレ(ennerre) 」が2019年春夏コレクションを発表した。今シーズンは「サイバー」をテーマにしたコレクションを提案している。
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「エネーレ」は、サッカー界をはじめイタリアのスポーツ業界に革新をもたらしたニコラ・ラクーリア( Nicola Raccuglia)が1972 年に自らのイニシャルを冠し、誕生させたメンズスポーツブランド。1980 年代には、世界最強リーグのひとつであるイタリアセリエ A のほとんどのチームが同ブランドを採用していた。
日本では2017/2018年秋冬コレクションから本格展開をスタート。日本に再上陸し、ポップアップストアをオープンしたほか、2018年春夏コレクションからはレディースもスタートしている。また、今年は初の直営店である六本木ヒルズ店をはじめ、渋谷西武店、池袋西武店と3店舗のショップをオープン。今後はオンリーショップを10店舗まで拡大するとともに、オンラインストアやeコマースでの展開も予定している。
「サイバー」をテーマにした今シーズンのエネーレ。デフラグをしている時に表示される
ディスク上の各クラスタの利用状況などを思わせる模様を使ったジャケットやパーカー、
スポーティなラインを取り入れたブルゾン、ジャンプスーツなどを展開する。
また、全体の15パーセントを占めるウィメンズコレクションでは、メンズと共通するアイデアやデザインをウィメンズに落とし込んだアイテムとともに、直線的な袖が印象的なニットのボートネックプルオーバーや、未来的なムードのスナップボタンをアクセントにしたワイドパンツなども登場している。
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