ドラムタオ(DRUMTAO)「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~」東京公演が7月19日からきょう7月27日まで、東京・豊洲PITで開催されている。
世界24か国.500都市で上演され、世界観客動員800万人に迫る和太鼓エンターテイメント集団ドラムタオ。
「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~」は、和太鼓を中心に篠笛・三味線・琴などを使いながら、日本の伝統芸術を更に進化させたエンターテイメント。日本再発見やSAMURAIたちが過去と現在、未来を行き交う魂の旅をテーマに、時空を超えた旅に出に出る映画のような世界を表現している。
東京初めて「TAOの夏祭り」も同時開催
異次元の世界の衣装は今年で7年目となるコシノジュンコさんがデザインした。映像制作は2016年の「舞響=Bukyo-踊る○太鼓」で初タッグを組んだ映像クリエイテイブ集団ZERO-TENが担当。プロジェクションマッピングによる映像で、現代の都会の夜景や浮世絵のような江戸の街、鯨の泳ぐ海など、舞台に異空間を創り出す。トータルプロデュースは立川直樹氏が手がけた。
公演では振り付けに新しい要素を取り入れたほか、デジタルも取り入れ、映画のような作品にも挑戦している。
また、今回は各公演の開演2時間前から、東京では初めてとなる「TAOの夏祭り」も同時開催。ロビーでのお迎えライブを始め、メンバーとの撮影もできる、公演後にもメンバーが再びロビーに登場するなど、大人から子供まで楽しめるものになった。
26日の公演で岸野央明さんと江良拓哉さんは「明日が千秋楽。長いと思っていましたが、あっという間でした」「今回はロビーで夏祭りをすることができました。缶バッチが当たらないなどのクレームも頂きましたが(笑)続けていきたいと思っています」などと話すとともに、「大分は遠いですが、TAOの夏フェスにも来てほしい。来年2月のファイナルでもお待ちしています」とアピールした。
「TAOの夏フェス」は8月9日から8月26日、TAOの里で開催
「TAOの夏フェス」は8月9日から8月26日、大分・竹田市のTAOの里で開催。「TAOの夏フェス」は、オールキャストで行うメインイベントの赤兜ライブを始め、お出迎えライブやメンバー自身も屋台に経つ屋台村、メンバー自らが指導し、一緒に太鼓の演奏などを体験することができるワークショップ、メンバーによるトークや女性メンバーによる演奏などが行われるなど、本拠地大分だからこそできる、年に一度のスペシャルなおもてなしイベントとなっている。
また、ドラムタオ「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~ファイナル」は2月6日から2月8日の4日間、東京Bunkamuraオーチャードホールで開催される。
Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)。撮影は上3枚のみ。以下(C)DRUM TAO
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