「Revolutionary New Drumming Entertainment in Tokyo 万華響-MANGEKYO-」2018公演が5月19日に開幕。加藤綾子さんとコシノジュンコさん、チームラボの寺尾実さんが「万華響-MANGEKYO-」2018公演に先駆けて18日、東京・有楽町のオルタナティブシアターで開催されたゲネプロ公演に登場した。
「万華響-MANGEKYO-」公演(主催=JTBコミュニケーション デザイン、日本テレビ放送網)は昨年秋に初演となる60公演を開催。今年は昨年の4倍となる全241公演の開催を予定していてる、東京の新しいエンターテインメントとなるもの。言葉を使わない非言語系エンターテインメントであることや、出演のDRUM TAO(ドラム タオ)のメンバーによる日本の伝統を踏襲しながら、前衛的な和太鼓サウンドを奏でるパフォーマンス、ハイスペックな映像演出が融合していることが特徴になっている。
「万華響-MANGEKYO-」2018演出家のフランコ・ドラオさんは「このショーは東京のナイトエンタメ、外国人が食事をした後に何か楽しめるものをということで制作したものですが、海外から来たお客様だけでなく日本人も十分に楽しめるショーになっています。今回はチームラボに映像を作ってもらいましたが、本当にすばらしいものになりました。僕たちは世界中にツアーに行きますが、どこでも必ずチームラボさんがいます。映像の美しさはすばらしく、チームラボの映像とDRUM TAOがミックスされれば日本の代表といえる舞台ができると思っていました。また、今回の衣装は新しいイメージとして侍の甲ちゅうを着たいとコシノさんに相談したところ、『普通の甲ちゅうじゃ駄目。非常にコンテンポラリーな未来の甲ちゅうにしないといけない』と言われました。そのシーンも見てほしい。見た人にあのショーは本当に日本を象徴しているショーだと言ってもらえるように育てていきたい」とあいさつ。
DRUM TAO衣装を担当したファッションデザイナーのコシノジュンコさんは「衣装が同じではつまらない。また行きたいと思ってもらうために、今回は同じ衣装ではなく、過去に作った何100点もある衣装の中からいいものを少しずつ変えて出していきます。また、TAOらしさを追求し、イメージを裏切らないように、生かしながら、新しいものを見せたいし、いろいろな実験ができると思っています。この会場はすべてがVIP席、かぶりつきで見られるので、衣装はとても重要。近くで見てもらえるのは嬉(うれ)しい。目は口ほどにものを言うといいますが、目は大切です。TAOの動きや肉体の美しさを引き立てるために、衣装もメタリックで、男の強さと輝きというものを形にしたいと思いました」。
映像演出を担当するチームラボの寺尾実さんは「僕たちがふだん作っているアート作品も日本古来の技術を用いながら、それを最新のデジタル技術でプロジェクションマッピングにしたりしてアート空間を表現しています。そういうところとDRUM TAOの音楽がマッチすることは見えていたので、今回はすごくやりやすかったです」と語った。
また、「万華響-MANGEKYO-」公演2018のPRアンバサダー加藤綾子さんは「和太鼓は伝統的な楽器ですが、DRUM TAOさんの演奏は本当に迫力があって前衛的で、かっこいいですね。それに今回はチームラボとのコラボレーションということで、よりその世界観に吸い込まれて、日本ってかっこいいなと改めて実感させてもらえるようなステージでした。五感すべてを使って感じるようなステージだと思いましたし、衣装もかっこいい。映像から伝わってくるものもあり、一気に違う世界に飛び込んでいくようでした。鍛え上げられた肉体美を見られるというのは女性にとっても嬉(うれ)しいと思いますし(笑)、とてもすてきでした。この迫力はとにかく見ていただかないとわからないと思うので、いろいろな人に見てもらえるようにPRアンバサダーとしてがんばります。これまでの和太鼓や伝統楽器のイメージががらりと変わり、新しいものに生まれ変わると思います。何度見ても、毎回違った楽しみや迫力があると思うので、皆さんに体感していただきたいと思います」と話した。
「万華響-MANGEKYO-」
公式ホームページ
https://mangekyo-tokyo.com/
電話 03-5657-0683(平日10:00~18:00)
Text & Photo:Shinichi Higuchi / Chief Editor(樋口真一)
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