デサントジャパンは4月7日、東京・銀座の並木通りにマンシングウェアブランドのグローバル旗艦店「マンシングウェア クラブハウス 銀座(MUNSINGWEAR CLUBHOUSE GINZA)」をオープンする。地上1階から3階の3フロアで店舗面積330平方メートル。定番コレクション「スタンダード(STANDARD)」や最新の機能性にこだわったゴルフコレクション「ターフ(TURF)」から、大人のためのカジュアルゴルフとクラブハウスコレクションを展開する「ウイークエンド(WEEKEND)」、上質なポロシャツやニット、新たに販売するホームウェアなどのライフスタイルコレクション、同店でしか買えない限定コレクションまでが揃(そろ)っている。4日には記者発表とレセプションを開催し、店内を公開した。
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世界で初めてニットのゴルフウェアを生み出した「マンシングウェア」。ブランドの世界観を表現するグローバル旗艦店となる同店では、ゴルフ場のメンバーシップ会員のように大人の社交場となることを目指し、店名をクラブハウスと名付けた。また、店舗の顔となるファサードはポロシャツの代名詞である鹿の子編みをステンレスで表現し、ワンポイントのロゴマークを配している。
1階アジアグローバルフロアは、入り口すぐのスペースをポップアップスペースとして展開。3D裁断のジャケットとTシャツ、ホールガーメントのジャケットやポロシャツ、雑誌とコラボレーションしたパーカー、更にギザ、モンサンミッシェルラフィー、アスペロなどの原料にこだわった旅するポロ(大陸綿ポロ)など、ブランドの代表商品やシーズンごとの打ち出し商品を販売、発信する。涼感機能サンスクリーンシリーズなど、日本でしかできないポロシャツを展開するとともに、実際に商品を製作している国内工場で使用している糸、ミシンなども常設展示し、ブランド価値をアピールしていく。
ミスター・マンシングとミス・マンシングが住んでいる部屋をイメージして作られたという、2階ライフスタイルフロアでは、ちょうちょうめんを使用したパジャマやルームウェアなどのホームウェアから、プレイ後のクラブハウスで着用するための布はくのシャツやネクタイ、ダブルネームの靴などのクラブハウスウェア、サイドにロゴテープを使うなどファッショントレンドに対応したパンツやイラストレーターのイラストを使ったTシャツやスカート、までを販売。壁には過去のカタログで使われたデザインなどが展示されている。
また、曜日ごとのコーディネートを提案する5つのロッカールームを作るなど、クラブハウスをイメージした3階はゴルフ/サロンフロアとして、別注のシューズケースやトートバッグ、ダブルネームの靴などの限定品などを販売。イベントスペースなども設置し、文化人によるトークショーや画廊のために使用するほか、お手入れ方法イベント、ワークショップなども開催する。
そのほか、カラーコンサルティングや骨格診断などのアドバイスや、マーキングサービス、刺しゅう・カスタムオーダー、ゴルフプロによる1日店長など、顧客の目線に立った提案やイベントも予定している。