スペシャルイベント「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア ウインターストリートフェスティバル(Vivienne Westwood Anglomania Winter Street Festival)」が11月20日、東京・港区のSTAR RISE TOWER で開催された。
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日本の伝統文化に関心が高く、着物の生地を余すことなく使い無駄にしないということもヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が大切にしているエコの精神にもつながることなどから、コレクションのカッティング技術の中にもベースとするとともに「KIMONO」から着想したデザインを発表してきたヴィヴィアン・ウエストウッド。
今回のスペシャルイベントは、日本のサステイナブルな伝統産業が衰退の一途をたどる一方で、ファストファッションの台頭によってファッション自体が工業化され、日々使い捨てられる現状の中で、「遥か昔から日本が大切にしてきた伝統や文化、古きものからそ の美しさや大切さを学び、個々が信じる正しいものを選び、行動を起こすことの重要さを、今後を担う若い世代に伝えたい」という狙いから開催されたもの。
当日は日本の夏祭りのように縁日の屋台や射的、ヨーヨー釣り、ボールや指輪すくいなどとともに、ミラーボールの輝く、80年代のディスコを彷彿(ほうふつ)させるスペースなどを設置。ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)の2018年春夏コレクションのショーを2回開催した。
ここ数シーズン80年代や90年代が注目され、2018年春夏コレクションでは原点回帰がキーワードになっているが、日本の伝統と日本がパワフルだった頃が共存する今回のスペシャルイベント。日本人の目からは懐かしく、海外から観ると新しく、新鮮で、急成長しているアジアから観ると今のムードにぴったりに見えるのかもしれない。
Text & Photo:Shinichi Higuchi / Chief Editor(樋口真一)
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