2017/2018年ロイヤル チエ チャリティーコレクション(2017/2018 ROYAL CHIE CHARITY COLLECTION)が4月20日、帝国ホテルで開催された。
鳥の羽ばたきをイメージして、「モザイク・ド・チエ フライング」と題した今回のコレクション。赤をベースにしたミンクのフード付きジャケットやコート、ケープを中心に、新色のトリトラライトを使ったロシアンセーブルのケープやコート、ジャケットなどを提案した。クラシックや英国、古着などがトレンドとして注目される中で、新色ともいえる鮮やかな赤を中心に、高貴な紫、これまでも繰り返し使用してきた桜のピンクなど、日本的な色使いが印象的だ。
また、ここ数年続いているノースリーブ、ミニドレス、ミドリフ丈、アニマル柄、異素材ドッキングなどは今回も健在。後半のロシアンセーブルやリンクスキャット、ミンクなどを使ったジャケットやコート、ケープなどにはデニムやレース、メタリックシルバーのヒールなどを合わせている。ロイヤル チエらしさと新しさや若さが共存するコレクション。
創立41年目を迎えた同ブランド。歴史に残るブランドづくりを目指し、8月からブランド名を「チエ イマイ(CHIE IMAI)」に変更することも発表した。今井千晶社長は「喜んでもらえるブランドを作りたい」と話した。
なお、チャリティーコレクションの売り上げの1部は山中伸弥教授のips細胞研究基金に寄付される。
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