ツモリチサト(TSUMORICHISATO)2018年春夏コレクションリポート○2018年春夏パリコレクション

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ツモリチサト2018年春夏コレクションはモーリシャスやニュージーランドへの旅行から発想

ツモリチサト(TSUMORICHISATO)は2018年春夏コレクションで、リゾート地であるモーリシャスやニュージーランドへの旅行からインスピレーションを受けたコレクションを提案している。

今シーズンもパリコレクションの公式スケジュールではなく、オフスケジュールとして1日数回ショーを開催したツモリチサト。今回はパリコレクションの過密スケジュールの中に昔のビーチや時間を忘れたリゾート地のような空間を作ってしまった。

2018年春夏コレクションは海に住む生物をテーマにしたデザイン

川をイメージしたという会場は、川というよりも砂浜や南国のリゾート地のようなムード。プレスリーなどロカビリーの生演奏のためか、現代のリゾート地というよりも1950年代や1960年代のビーチのような雰囲気だ。現れたモデルたちが着ている服も、海に住む生物をテーマにしたデザインやフラガールのモチーフを使ったデザイン、海や太陽、光、風などを感じさせるオレンジやイエロー、ブルー、グラデーションカラーといった鮮やかな色などを使ったデザインだ。モデルたちはダンスを踊りながら、ゆっくりと進む。眉毛やアイウエアにも珊瑚礁のようなデザインが乗っている。また、自由な発想は広がり、海に住む生き物や架空の生き物などとともに、ユニコなどのモチーフをも登場した。

1950年代や1960年代のようなビーチや懐かしいリゾートスタイル

旅からインスパイアされたコレクションや海から発想したデザインは、津森千里がこれまでも繰り返し発表してきたもの。いつものように好きなものを集めたようなモチーフもツモリチサトらしいが、リゾートの原点ともいえそうなビーチやどこか懐かしい、時間の止まったような南国のリゾートムードが逆に新鮮に見える。最近のコンパクトで無駄のないショーが主流となっているパリコレクションの中で、モデルを踊らせながら、一点一点じっくりと見せた今回のコレクションは、原点回帰とリゾート、自然などのトレンドに対応するものであると同時に、時間を忘れて、のんびりとすごそうというメッセージだったのかもしれない。

ニューヨークシティバレエ団のゲストデザイナーの1人にも選ばれた津森。コレクション発表後にはニューヨークに向かったという。

Text & Photo:Shinichi Higuchi / Chief Editor(樋口真一)

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